百田尚樹「プリズム」

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「永遠の0」で知られる百田尚樹さんの作品です。
とても期待して読んだのですがちょっと外れた感があります。
大富豪の一人息子の家庭教師となった梅田聡子がその離れに住む謎の人物と出会いストーリーは進行します。
その人物は解離性同一障害という病気の多重人格者であった。ひょんなことからその人物の治療に手を貸すことになるがその人格のひとつと恋仲になってしまう。
人格が統合されると自分の愛しい人が存在しなくなると思った聡子は思い切った行動に出るがその思いは実らないまま治療が完了する。
最後は治療が終わり一つの人格として安定した人物と聡子の関係がはじまったところで終わります。
文庫の裏には「かつてない長編恋愛サスペンス」とありますがどこがサスペンスなのか?わかりませんでした。期待が大きかっただけにちょっと残念に思いました。
あと何点か読んでみたいと思います。