山田悠介「DUST」

読書感想

ニート・・・、政府はこのニート対策として対象者を500日間無人島で生活させる法案を可決した。
もちろん、お金を払えば逃れることができるが章弘は親との不仲もあり無人島につれて行かれることに
なる。最初は連れて行かれた何人かとなんとか生活していたが日がたつにつれ食料もなくなり、やがては
グループ同士の対立がはじまり、心はすさんでいく。そんな中知り合った、真由という少女と章弘は恋に
おちる。なんとかグループの対立から抜け出し二人で生活するふたりだが、真由のおなかには子供が。
この地獄のような世界で子供ができることで生きていく力をだいしていく二人。そして、子供が生まれた
とき、いきなり男達があらわれて・・・・・。500日間の試練をくぐり抜けた章弘は・・・・・?
そして、真由の運命は? 生まれてきた子供は? 人の業の核心にせまる作品。

 感想
 まさに、リアル! このような状況になったら本当にこうなるんじゃないだろうかと思うほど、リアルさ
が伝わってきます。食料がなくなったらどうします?? この作品の中では「人」を食べます。う~ん、
あり得るかもと思ってしまう私はどうかしてるんでしょうか?でも、人は極限状態に追い込まれると何で
もできるというのが私の考えです。結構、長編でしたけど一気に読めました。
親は子供のためならどんな苦労もいとわないという事がひしひしと伝わってきます。

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Posted by クロスパール