山田悠介「その時までサヨナラ」

仕事人間の悟は出版社に勤めて部下と不倫関係にあって妻と子供とは別居中。そんな折、妻が地震災害に
よる列車事故で死亡したとの連絡が入る。息子は奇跡的に無事だったが自分が子供を育てるなど考えるこ
とはできず、義理の両親に預けようと考えるが、その矢先、妻の親友という宮前春子があらわれる。
春子は子は親と暮らすのが一番幸せだ。妻、亜紀から悟のことを頼まれてるといい強引に家事を悟に覚え
させようとする。そんな折、新聞に春子そっくりの写真が行方不明者としてでていた。
いったい、宮前春子はなにものなのか??

 感想
 ホラー作家 山田悠介の初ラブファンタジーということで読んでみましたが、う~んいまひとつだったか
な。ストーリーの先がみえてしまってやはりこの手の作品はまだまだなのかなと。
それにしても、ホラーから一転、ラブファンタジーとはこの転換にはびっくりしました。
本屋でみたときほんとにあの山田悠介か?と思いました。^^
ただ、決して悪い作品ではないとおもいます。過度の期待のせいでしょうか?私にはちょっと物足りなく
感じてしまいました。
感動できるのは、正体のわかった春子と悟が会話するところですね。