山田悠介「アバター」

読書感想

クラスでは地味でいじめの対象にもなりかねない道子はクラスの女王様
の阿波野から「アバQ」という日本最大級のSNSを紹介される。
そこには自分の分身ともいえるアバターを表示させることになるのだが
そのアバターを気がざるのにバーチャルマネー「G」が必要だ。
最初はこつこつと、広告などをクリックしていたがとても自分が欲しい
アイテムを買うにはおぼつかなくなり、次に誰かを紹介するとGがもら
えることに気づくと自分の身近な少ない人をほとんど無理やりに入会さ
せていきます。 しかし、それでも足らない。
そんなとき、抽選でなんとレアアイテムが当選!
そのアイテムを入手したことにより道子のアバター人生は加速!
信者とよばれる学生からどんどん金を巻き上げGを確保してはアバター
を進化させていく。 
もはやアバターは道子の生きる全てになっていた。
そんな矢先、極レアアイテムをもっている「アバターマニア」というも
のからアイテムを譲ってもいいがある条件があると提示される。
もはやアバターにしか生きる希望をみいだせない道子はその条件をクリ
アしていくのだが・・・。
ある種、いまの若い世代の心をうまく捉えて描かれているようにも思い
ますが私的にはいまいちでした。 アバターを獲得していく様子はほと
んどねずみ講と同じシステムです。 そして最後もあっけなかったです
が終わり方は今の世相をうまくついていると妙に感心してしまいます。

本日はブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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Posted by クロスパール