森博嗣「素直に生きる100の講義」

読書感想

素直に生きる100の講義
森博嗣
大和書房
2014-08-07


初めて森博嗣の書籍を読みましたが独特な見解を述べる作家なんだなという印象を受けました。でもその独特さが私にはしっくりきました。当たり障りの良い言葉を並べたり、意見を述べたりするのではなく自らの意見が色濃く出ていておもしろかったです。

100の講義ということで100個あるんですけど、その中からいくつか抜粋させてもらいます。

「ルールが決まっている中での発想は、大して面白くない」
→はっきりとわかっていない分野では、なんでもありになる。

これって赤ちゃんとか子供にとても当てはまりませんか? だからすごい発想ができたりするんだと感心してしまいました。大人になるとどうしても経験や知識が邪魔をしがちですからね。

「差別はいけないと思うが、過敏に反応するのは少し気持ち悪い」
→弱者を守ってやるんだ、とあまり過敏になると、それもその弱者への差別を協調しているように感じられる」

差別って何だろうな?って素朴に思ってしまいました。世の中に差別のないことなんてないのに、なんで平等や対等にしないと気がすまないんだろう。

「少々景気が良くなったといっても、借金地獄には変わりない」
→今の若いものがまた考えろ、ということなのか。

国の借金や年金問題は常に先送りにされていると著者は指摘しています。ほんとその通り。
そして年金などは明らかに「ねずみ講」であるとも言っています。
なぜ政府はこんな明らかに非常事態なのに手を付けないのか?それても問題が大きくなりすぎて手を付けれないのか?、いずれにせよ、若い世代は大変だよね>< 私も入っているのかなあ?

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Posted by クロスパール