五十嵐貴久「誘拐」

誘拐 (双葉文庫)
五十嵐 貴久
双葉社
2012-05-10


”韓国と重要な条約締結の為に韓国大統領が訪日される日が近づいていた。そんな中、総理大臣の孫が誘拐されるという事件が発生する。犯人の狙いは条約締結を阻止するものなのか? それとも何か別の意図があるのか? 緊迫した時間が連続していきます”

感想はというと一言「おもしろかった」です。

特に最後のどんでん返しは見事だと思いました。初めの伏線から直後の流れで読み進めたので完全に騙されてしまいました。読んでいる途中に孫を誘拐する動機が弱いと感じましたが読み終わったときにはその違和感は完全に解消されました。

久しぶりに分厚い本だったのですが一気読みできる素晴らしい作品です。