福本伸行・天「お前は今、ろくに生きていない!」

自分らしい生き方

福本伸行作品で有名なのはやはり「カイジ」「アカギ」あたりですよね。
麻雀の天才アカギが活躍する物語は大変痛快でおもしろいです。(ちょっと長いけどね)
そのアカギが死ぬ話が掲載されているのが「天」という漫画です。

そんなアカギが死ぬ間際にかつての麻雀東西戦のメンバーと話す場面があります。
そして関西暴力団総長の原田にむかってこう言い放ちます。

「お前は今、ろくに生きていない!」

お前は成功を積みすぎた。最初は意味ある成功だった。しかしある段階でその成功は枷になる。成功が成功し続ける人生を要求してくる。

成功の枷を外すためにアカギは”成功をある程度積んだら自ら崩してきた。意図的に平らにしてきた”と言います。
この言葉は本当に的を射ていると感じました。
誰だって成功したいんです。しかしその成功を手に入れたらもっと成功したいと思うのが人間の欲ではないでしょうか。それに意図的に崩すことなんて一般的にはできないんだろうと思います。
しかし0に戻す必要はないですが程々の高さで止めておくことは必要じゃないんだろうか?
早期リタイアによくあるあるですが資産が○○になったらリタイアしようとしても、実際にその資産が達成しても安全の為にもう少し増やしてからリタイアしようという感じでずるずるとしてしまい本来のリタイアができないという状況にもなりかねません。
また成功して自由になろうとしていたはずが逆に不自由になってしまう場合もあるでしょう。
社会人一年生では年齢も若いし失うものもあまりありません。だから自由にやろうと思えばなんだってできます。しかしアラフォー世代はどうでしょうか。今までつかみ取ってきた成功の蓄積で社会人一年生のように身軽には動けないでしょう。
人間って一度手にした”おいしいもの”ってなかなか手放したくないんですよね。
私ももちろんその一人です。
だからサラリーマンという待遇で給料をもらい続けています。
人によって程よい成功の量は違うでしょうから自分でどれぐらいが心地よいのかを知っておいたほうがいいと感じています。

本日はブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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