「 今邑彩 」一覧

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今邑彩「人影花」

今邑彩「人影花」

9編の短編集です。「私に似た人」では1本の間違い電話からなんとなく会話をするようになり相手が殺人を犯したと告白してきます。しかしその告白は嘘で間違い電話をかけて遊んでいるだけだと相手は説明するのだった。タイトルの「私に似た人」・・・そうつま...

今邑彩「時鐘館の殺人」

今邑彩「時鐘館の殺人」

6編の短編集からなる作品です。タイトルの「時鐘館の殺人」も良かったですが個人的には「あの子はだあれ」が切ないながらもほんわりして良かったです。もうすぐ40歳になる私は、毎年同じ日に棗の木の前にいた。18年前のあの日、自分の目の前で交通事故に...

今邑彩「卍の殺人」

今邑彩「卍の殺人」

卍館における2つの旧家の話でした。旧家のしきたりで嫌で都会にでてきた主人公は縁を切るために戻ってくるがそこで殺人事件が起こるというものですが事件終了後からの考察から新たな視点での展開は今邑彩の真骨頂だと改めて思いました。デビュー作ということ...

今邑彩「ブラディー・ローズ」

今邑彩「ブラディー・ローズ」

薔薇屋敷のもとに嫁いだ2人が謎の死をとげ3人目として嫁いできた花梨にも不可思議な手紙が届く。最後に読み終わっての感想は人間の空想力は行き過ぎると現実になるのか?とも思ったことです。考えすぎて嘘か現実かわからなくなる、実生活でもありえそうで何...

今邑彩「鋏の記憶」

今邑彩「鋏の記憶」

サイコメトリーができる女子高校生が事件解決に一役買うというありがちなストーリーだが作者の余韻が残る書き方が際立っているので短編集でありながらもぐいぐいと引き込まれます。もし本当にそんなことができるのなら一度は体験してみたいですね。 鋏の記憶...

今邑彩「繭の密室」 

今邑彩「繭の密室」 

都内のマンションで転落死亡事件が発生したが不可解なことに 部屋は密室であった。死亡した前島博和は何者かに襲われた後 に7回の部屋から転落したものと思われた。 貴島が捜査にあたっていくと6年前のひとつの事件にたどり着く。 犯人はいったいどうや...

今邑彩「裏窓 殺人事件」 

今邑彩「裏窓 殺人事件」 

自殺と思われていたマンションからの墜落死。しかし向かいの マンションに住む足の不自由な女の子の証言から事態は思わぬ 方向にころがりはじめます。 そして第二の殺人事件がおきて何の関係もないと思われていた 事件がひとつの写真の人物をきっかけにつ...

今邑彩「i 鏡に消えた殺人者」 

今邑彩「i 鏡に消えた殺人者」 

作家 砂村悦子が自宅の密室で殺されているのが発見される。 奇怪なことに犯人と思われる足跡が鏡に向かってつけられていて 鏡の前で忽然と足跡が消えていた。 そう、まるで鏡の中に入って しまったように・・・。 貴島シリーズ第二弾の作品です。 大き...

今邑彩「死霊殺人事件」 

今邑彩「死霊殺人事件」 

死体が生き返った・・・そういい残して絶命した奥沢。 そして密室の家に奥沢・その妻・上山の3人の遺体が発見される。 奥沢と上山は不動産の共同ビジネスをしていたが経営がおもわ しくなく資金繰りに困っていた。 なぜ、3人は密室で死亡していたのか?...

今邑彩「双頭の蛇」 

今邑彩「双頭の蛇」 

どうやらこの作品も含めて「蛇神」「翼ある蛇」「双頭の蛇」という 3部作になっているようです。 前2作で曖昧で終わっていた部分も描かれていますが今回の 作品でもいまひとつ歯切れの悪い終わり方だと感じました。 長野県に古くからある「日の本村」と...

今邑彩「蛇神」 

今邑彩「蛇神」 

日登美の部、日美香の部の2部構成でなされています。 親子3代にわたる「日の本村」という奇祭に纏わることを軸に 展開されていきます。 ミステリーホラーですが昔では実際にありそうなことがらを題材に してあるのでより背筋が寒くなるときがあります。...

今邑彩「翼ある蛇」 

今邑彩「翼ある蛇」 

ミステリーホラーで「蛇神」の続編的なものらしいです。 内容的にはおもしろくないというこことはありませんが中途半端 に終わっているような印象を受けました。 もう少し登場人物が どうなったかというのを書いて欲しかった。 神話をモチーフにしている...

今邑彩「大蛇伝説殺人事件」 

今邑彩「大蛇伝説殺人事件」 

父親の探偵事務所を引き継いだ大道寺綸子だが仕事はなく 助手の土方由紀夫と世間話をしていた所に父の知り合いという 月原芳乃という40代と思われる女性が現れる。 夫、月原龍生が殺害されたことを調査してもらうために来たのだが 綸子の父親が死亡して...

今邑彩「よもつひらさか」 

今邑彩「よもつひらさか」 

12編の短編集です。 短編集というと設定や物語がいまいちなのがイメージとしてあるの ですがこちらはどれも良質な作品だと思いました。 ホラーありミステリーあり、人生の葛藤ありとバラエティーにとんだ 1冊でとても楽しく読むことができました。 今...

 今邑彩「金雀枝荘の殺人」

 今邑彩「金雀枝荘の殺人」

その昔ある洋館で連続殺人事件が起こったがそれをなぞらえた 連続殺人事件が数十年後に発生する。 いったいこの洋館にはどんな秘密があるのか? そしてこの洋館 に集まった一族の謎が解き明かされていきます。 物語は6章に分かれているのですが時代が飛...

今邑彩「鬼」 

今邑彩「鬼」 

短編集ですが作者独特の感性で描かれていて好き嫌いが 分かれるかもしれませんが私は好きです。 タイトルの鬼よりも「シクラメンの家」がよかったですね。 子供の鋭い指摘、それにどきどきする親の関係がとてもリアルに 感じ取れました。 鬼 (集英社文...

今邑彩「そして誰もいなくなる」 

今邑彩「そして誰もいなくなる」 

タイトルからも察しがつくとおりアガサ・クリスティの著作が事件の 発端になっています。女子高で劇をすることになるがその劇中で 最初の犠牲者がシナリオどおりに本当に死亡してしまいます。 そして、見立て連続殺人事件が続くことになるのだが実際に 殺...

今邑彩「少女Aの殺人」 

今邑彩「少女Aの殺人」 

私は養父を殺してしまうかもしれない・・・そんな投稿がラジオ に送られてきた。数日後にその投書をしたと思われる養父が 殺されているのが発見される。 犯人は投書した本人なのか? それとも? 錯覚を起こさせるトリックで最初は戸惑いますがストーリー...

今邑彩「つきまとわれて」 

今邑彩「つきまとわれて」 

短編集ですが短編にでてきた登場人物が次の短編小説にも でてくるというちょっと変わった趣向になっています。 少しずつの物語が少しずつ重なり合っている・・・ちょっとこの手の タイプのものは読んだことがなかったので新鮮でした。 つきまとわれて (...

今邑彩「赤いべべ着せよ」 

今邑彩「赤いべべ着せよ」 

その昔自分の子供を鬼にさらわれ殺された母親がその鬼を殺し 自分が鬼になったという伝説のある街で一人の少女の遺体が 古井戸から発見される。 月日は流れ20年後、自分の子供を連れて幼少期に過ごした その街に戻ってきた千鶴はそれぞれの人生を歩んで...