「 読書感想 」一覧

東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」

東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」

嘘をもうひとつだけ・・・、ですめばよかったのですが嘘を隠すためにさらに嘘をつかなければならないという典型的なパターンに陥ってしまう。でも日常でもちょっとした嘘が大げさになることもあるので気をつけなきゃなとも思いました。嘘をもうひとつだけ (...

東野圭吾「殺人の門」

東野圭吾「殺人の門」

田島和幸と倉持修、二人の悪友の物語といっていいでしょう。倉持は何度も何度も裏で手を引きながら田島を陥れるのですが何故そうするのかは最後の最後にわかります。家庭環境が人間に与える影響は絶大なんだなという思いが残っています。殺人の門 (角川文庫...

東野圭吾「犯人のいない殺人の夜」

東野圭吾「犯人のいない殺人の夜」

短編集ってあんまり好きな方じゃないけど著者の短編集は長編にも劣らない深みがあると思います。今回もそれぞれに凝った作品で楽しめました。犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)posted with ヨメレバ東野 圭吾 光文社 1994-01 ...

東野圭吾「美しき凶器」

東野圭吾「美しき凶器」

かつてスポーツ界で華々しく活躍していた、安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子の4人はどうしても知られてはならない秘密があった。その秘密を知る唯一の人物、仙堂之則の殺害を企てる。殺害は成功し秘密であるデータをすべて消去して何もかもうまくいっ...

東野圭吾「仮面山荘殺人事件」

東野圭吾「仮面山荘殺人事件」

山荘を訪れた8人は過去のある出来事でつながっていた。山荘というある意味密室の中で繰り広げられる事件は読んでいて想像力を掻き立てられます。タイトルに「仮面」とついていますがその仮面がはがれたとき、真実がうかびあがります。仮面山荘殺人事件 (講...

東野圭吾「超・殺人事件」

東野圭吾「超・殺人事件」

ブラックユーモアあふれる作品です。出版界ではあの手この手で売れる方法を考えることは必要なのかもしれないけど、そこまで露骨にするか?と突っ込んでしまいたくなる話もありました。全部が本当ではないだろうけど、近かりしものもあると思うので著者自身の...

東野圭吾「私が彼を殺した」

東野圭吾「私が彼を殺した」

3人の容疑者が語りだす。誰の言っていることが本当のことなんだろう?そんな疑問を抱きつつも最後まで読み進めました。最後は「犯人はあなたです」の一言で終わります。「どちらかが彼女を殺した」に似ていますね。こちらも秀逸の作品でした。私が彼を殺した...

東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」

東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」

殺人事件が起こり犯人を特定していく過程は通常の推理小説と同じですが、なんとこの小説は犯人がわかりません。おそらく東野圭吾さん以外でこういう書き方をしている人はあまりいないのではないでしょうか。つまり犯人を特定するための材料はでてくるのですが...

東野圭吾「探偵倶楽部」

東野圭吾「探偵倶楽部」

金持ちしか依頼することができない「探偵倶楽部」。依頼主のもとに赴き、次々と明快に解決していく探偵の名前は出てきません。それでいて物語は進行するのに何の支障もないのでこのあたりは書き方がうまいのかなあと思いました。探偵倶楽部 (ノン・ポシェッ...

東野圭吾「ちゃれんじ」

東野圭吾「ちゃれんじ」

おっさんスノーボーダーの話です。とにかくスノボーをやりたくなった作者が仕事もそっちのけでやりたいという欲望を叶えていく話です。おっさんでもちゃれんじすることの楽しさが伝わってきます。ちゃれんじ? (角川文庫)posted with ヨメレバ...

東野圭吾「おれは非情勤」

東野圭吾「おれは非情勤」

小学校に非常勤講師として働いている主人公がその日常に起こる様々な問題をクリアしていくというものです。現代の教師に物申すというメッセージがあると感じました。結局というかそもそもというか教師だって人間なんです。それを無視してあ~だこ~だといって...

東野圭吾「虹を操る少年」

東野圭吾「虹を操る少年」

光楽家として多くの人を魅了する光留には大きな計画があった。光を通してメッセージを送るということができる光留の力を利用する人々もでてきます。人とは違う能力を持つことは幸せなのだろうか?そんなことを感じさせる話でした。最後の方で「変化を忌み嫌う...

東野圭吾「ウインクで乾杯」

東野圭吾「ウインクで乾杯」

仕事先のホテルで同僚が殺害された。警察の見解は自殺と判断されるが小田香子の身にも徐々に危険がせまってくる。なぜ狙われるのかわからない香子。そして同僚の死を調べていくうちに明らかになっていく真実。推理小説のわりにはさくさく読めすぎるといった感...

東野圭吾「毒笑小説」

東野圭吾「毒笑小説」

「誘拐天国」がおもしろかったです。あまりにも忙しい孫にどうしても会いたい祖父が麻雀仲間とともに誘拐作戦を立てる。その誘拐の始まりから身代金の受け渡しまでユニークです。○○小説では一番おもしろかったような気がします。毒笑小説 (集英社文庫) ...

東野圭吾「殺人現場は雲の上」

東野圭吾「殺人現場は雲の上」

タイトルから想像できるように飛行機絡みの事件が起こります。そこにスチュワーデスが推理を駆使して事件を解決していくというある意味定番の話です。スチュワーデスの凸凹コンビが主役ですがそれなりにおもしろかったです。殺人現場は雲の上 (光文社文庫)...

東野圭吾「レイクサイド」

東野圭吾「レイクサイド」

私は最初DVDで見たんですがその後で小説を読んだのですけどおもしろかったです。夫の愛人を殺した・・・と妻が告白するがレイクサイドに子供の受験の合宿に来ていた4家族は受験に影響すると考え誰もが隠ぺい工作をはじめます。最後は思いもよらない結末に...

東野圭吾「怪笑小説」

東野圭吾「怪笑小説」

「鬱積電車」がサイコーです。毎日電車に乗っているときに電車の中にいる人のことをあ~でもない、こ~でもないと想像する。笑えます。短編集ですがどれもが怪笑小説!怪笑小説 (集英社文庫)posted with ヨメレバ東野 圭吾 集英社 1998...

東野圭吾「天使の耳」

東野圭吾「天使の耳」

交通事故を起こした兄の無実を証明した目の見えない妹。その方法はだれもが考えつかないものであった。短編集だったのですがどれも楽しめました。ただちょっとブラックユーモアちっくなので後を引きましたね。天使の耳 (講談社文庫)posted with...

東野圭吾「夢はトリノをかけめぐる」

東野圭吾「夢はトリノをかけめぐる」

トリノオリンピックを題材に作者が思うがままに書いた作品といっていいでしょう。作者はたしかスノボーが好きでウインタースポーツが好きだったと思います。斬新な切込みからトリノオリンピックを切ります。^^夢はトリノをかけめぐる (光文社文庫)pos...

東野圭吾「浪花少年探偵団」

東野圭吾「浪花少年探偵団」

”「困ったことがあったら、相談しいや」女の先生だから、解ける謎がある。家庭内暴力の父親を持つ少年。ゲームの転売をする家なき子。叶わぬ恋に悩むOL。彼女がいるから救われる。これを読んだら東野作品全制覇だったりして!?小学校教師の竹内しのぶ。担...