東野圭吾「ラプラスの魔女」

読書感想

ラプラスの魔女
東野 圭吾
KADOKAWA/角川書店
2015-05-15



”脳外科医、羽原全太郎の娘、円華は幼いころに竜巻と遭遇して母親を亡くしている。全太郎は手術の予定があったので同行していなかったのだ。そのとき全太郎にしかできない手術といわれていた患者は12歳の男の子で硫化水素事故により植物状態になっていた。その脳にメスを入れることで回復を見込むというものだった。

経過は順調で奇跡的に男の子は元の生活ができるようになるまで回復する。しかし脳にメスを入れたことである変化が起こっていた。そして男の子は自分が硫化水素事故にあった真実を知ってしまう。

男の子と次第に仲良くなった円華も同様の手術を志願する。そうラプラスの魔女になるために。

男の子は犯人に復讐しようとし、円華はそれを阻止しようと考える。
ラプラスの魔女はその願いをかなえることができるのだろうか。 ”

久しぶりの東野圭吾作品堪能しました。やはりおもしろい!

導入部分、円華の事故から始まりラプラスの魔女になった円華の変化の描写が文字から強く伝わってきます。本当に同じ人間を描いているんだろうかというほうどいい意味で違和感を感じます。

犯人の思考、つまり脳がそうなっていたから事件は起こったという見解なのですが実際にもそうなのかな?と思ってしまう部分もありました。何か事件が起こったりすると家庭環境や当時の現場状況はなどが出ますがそういうものはあまり関係ないという考えを題材にしているのは東野圭吾さんらしいと思いました。

ラプラスとは何なのか?

それはぜひ、小説を読んでみてください^^

本日はブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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