投資をする人としない人の考え方の決定的な差はこれだ

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職場で大学を卒業して働き始める子供がいるので保険に入ろうかという話を小耳にはさみました。商品の詳細は差し控えますが大手生保の保険のようで毎月1.5万の掛け金で35年後に777万になるということでした。

1.5万×12か月×35年=630万←払い込む保険料

630万が777万になるということですがこれって本当にお得なんでしょうか?

ちなみに毎月1.5万を35年、1.5%複利で計算してみると827万になります。例えばインデックス投資をしていればアセットアロケーションにもよりますが1.5%はかなり低い数字だと認識すると考えられます。

それでも投資をしない人からみれば630万が777万になればすごいお得感があるのです。基本的に保険というもので運用を賄うことは間違っていると私は考えていますがそこは人それぞれ何で特に何もいいません。

仮に保険の変わりに投資を進めても元本を割ることを嫌う人が多いのですんなりと投資をする人はほとんどいません。それは投資は危険という意識があるからなんだと思いますがどうして危険と感じるのか今までは漠然とそうなんやという感じでしかとらえていませんでした。

しかし今回投資をする人としない人の考え方に決定的な差があることを見つけたのです。それは投資をしない人は「額面」しかみていないということです。

例えば100円があったとしてメロンパン1個100円だったら1個買えますよね、数年後にメロンパンが50円になったら2個買えます、さらに数年後にメロンパンが150円になったら1個も買えません。

このように同じ「100円」でも額面は変わっていませんが状況によっては100円でできることが変わってくるわけです。それでも見た目100円という数字が動かない限りは安心感があり絶対的な価値があると考えているのが投資をしない人だと思います。このことからわかるように投資をしない人は表面しかみていないような気がします。

しかもその保険を契約した流れが知人のおばさんがということだったので、この方法まだ健在なんやと違う意味で感心しました。

コメント

  1. プライア より:

    商品の値段据え置きで量だけ減らす最近よくあるパターン、あれで抵抗感が軽減される例なんかはまさにそうやね。投資しないかは知らんけど定量的評価視点は欠けてるよな。

    売り場に複数の商品がある場合はグラム当たりの価格で比較するのが自然やけど、大きさと値段を見て直観的に決めるタイプなんやろね、多分。

    • プライアさん
      グラム当たりの価格を考えて商品を購入する人は賢い消費ができるよね(それが当たり前だと思うんだけど、できない人って案外多いのかも)
      これを利用してるのがこんな売り方だと思います。
      例 詰め替え用の洗剤よりも本体込の洗剤の方が安い 

      このパターンよくあるんよね。

  2. あけび より:

    私も貯金さえしていれば安心だと思っていましたが今後お金の価値が下がる可能性は大いにありますね。
    不安になりすぎるのも良くありませんが、将来起こりえることを想定しつつ充分に備えていきたいですね。

    • あけびさん
      お金の価値ってインフレになるかデフレになるかで全然違いますが、何となくデフレのまま進みそうな気がしています。
      将来どんな状況になるのかわからないのでどっちに転んでいけるように情報には敏感になっておきたいですね。

  3. この例のように額面しか見ていない人は
    そこで提示されている価格を信じ
    交換手段である貨幣を信用しすぎています

    その信用が国民の末端にまで
    浸透している日本はなかなかすごいです

    • 消費しないピノキオさん
      値段が高いからおいしいとか値段が高い商品はいいものだという刷り込みというか価値観の浸透はすごいなと思います。
      他者からの価値観に寄りすぎていて、自分の価値観が揺らいでいるんだろうな。(無意識にコントロールされている)

  4. ようは実質ベースと名目ベースの違いを全く意識してないってことですね。
    このあたりは小学校や中学校くらいで教えるべきだと思いますが、日本はそうなってないので無理からぬところですね。。
    また日本のここ20年はデフレが続いて実質ベースでも預貯金最高だったのでそのことも少し影響してると思います。

    • 招き猫の右手さん
      たぶん今後もデフレは続くんじゃないかと思っています。つまり現金最高の状態が続きやすいので貯蓄から投資へのシフトは難しいだろな。
      ただデフレであっても株式の成長はあるので投資する妙味はありますね。