人件費を減らしたいなら給料を上げろ!

会社でのコストで最も多く割合を占めるのは人件費だと考えられます。いくら自動化が進んでいるといっても人件費はバカにならないでしょう。そして誰かが退職して新しい人材を募集する費用も考えると相当な金額になることが予想されます。
一番人件費がかからないのは安い給料で長く働いてもらうことなんですよね。新しい人材を雇うとなると募集費や制服などの初期コストは免れません。だから私の会社でも出来る限り辞めさせないでくれとしばしば通達があります。
さて会社を退職する理由は一つではなくいろんな要素が絡み合っていうると思うのですが概ね次の二つが上位にくると考えられます。
・人間関係
・給料
人間関係においてはそこそこうまくやればみんな大人な対応で乗り切れることがあるかもしれないですが給料についてはそうもいきません。私の会社ではよく給料のことで辞めていく人が多いです。
しかもその理由は「結婚するので辞めます」「家を購入したいので辞めます」といったものです。今からお金が必要なときに会社を辞めるってなんか笑える理由ですよね。でもそれだけ給料が低いということなんです。
ちなみにうちの会社の前年度の新規人材募集費は2000万だったそうです。募集費だけで2000万ということはそれ以上にお金がかかっていることは容易に想像できてしまいます。もちろんこの中には新規営業所の人材募集もあるわけですから全部が辞めていった人の補充に充てられているわけではありませんが、いくらかでも給料に反映していれば辞めずにすんだ人もいるのでは?と勘繰ってしまいます。
単に一人辞めて一人入ってきても頭数は揃うかもしれませんが内容は全然違いますよね。新しい人には仕事を教えていかなければならないわけですから、じゃあ誰が教えるんだといっても教えららえる人も減っているわけですから質はどんどん劣化せざるを得ません。
人件費をケチりすぎて逆に人件費がかかってしまう。そして人材の能力も劣化してしまう。
まさに本末転倒。
だったら少しでも給料を上げた方が人件費は安くなるんじゃないと考えた次第です。

コメント

  1. あけび より:

    以前働いていた職場も人の入れ替わりが激しかったです。
    新しい人が入社するたびに仕事を引き継ぐのが大変でした。

    会社の上層部は「気に入らなかったら辞めてくれたらいい、代わりなんていくらでもいる」という考えでしたけど、実際に現場で毎回仕事を引き継ぐのは平社員の役目です。

    給与面はもちろんのこと、社員の意見を積極的に吸い上げて問題に真摯に向き合う姿勢が必要なのではと思います。

    • あけびさん
      たぶんサラリーマンはみんなそんな感じで思っているでしょう。
      現場上がりの社長でも社長になってしばらくすると現場のことを忘れてしまうみたいです。それに社長になるまでの経験は半端なくつらい時があると思うのでそういうのを加味すると「お前ら楽な事ばかりするな」という気持ちになってしまうんじゃないだろうかと考えます。

  2. プライア より:

    ウチの業界も離職率高かったけど、事前に給与額を決めたうえで契約してるんやから、それを理由に辞めるのは建前で、やりがいがないとか先が見えないとか向いてないとか、他にも理由があるんちゃう?知らんけど。ちょっとやそっと給与上げて踏みとどまるとも思えんねんけどなあ。

    • プライアさん
      給料のみで辞めることはなくて複合的な理由が重なっているとは思います。
      うちの場合は入社時に給料を決めて契約書をもらうんだけど、その後は何も書面はないんです。
      同じ役職に昇格しても給料アップ額が違ったりと基準が誰もわからないのも不安要素の一つなんだろうな。

  3. 砂希 より:

    うちも人を減らして派遣で補うとか言ってましたが、そんなことを言い出すともう先が無いですね。
    だからやめたというのもあるけれど・・。

    • 砂希さん
      既存社員をないがしろにする、体質があらわに出てくるとやばいなと感じます。
      私的にはもうどうでもいいので、あと5年程度は持ってほしいなと思っています。