複利運用を最大化する為には税金を繰り延べること、は本当なのか。資産形成上それは正しいことなんだろうか。

日常

資産形成をするに当たっての大きな阻害要因は税金だと考えています。この税金がなければかなり効率的に運用することができるでしょう。しかしそうはいっても税金を払うことは決められていますのでこれを回避することはできません。
資産を形成していくためには複利で運用していくことが好ましい、効率的であると言われています。この複利運用を最大化する為にはできるだけ税金を後で払った方がいいよというのが定説です。これが税金を繰り延べるということですね。
数字だけを見れば税金を払いながら資産形成するよりも税金を繰り延べて資産形成をする方が大きな資産を作ることができると見ることができます。税金を払うということは利益が出ているということですから「確定利益」になりますが税金を繰り延べて運用する場合は「含み益」となります。
言わずもがなですが含み益は確定していないので自分が実際に手に取ることはできません。いわば幻のお金です。
数十年後に税金を繰り延べて大きな資産になっているとして、そのお金を使うときは利益を確定しなければならないので税金が発生しますよね。私が一番杞憂しているのはその時の税金が何%になっているのかということなんです。
現在の株式などの譲渡所得の税金は20%となっています。これが仮に50%とかになっていたら税金を繰り延べて資産形成してもあまり意味ないんじゃないかと感じてしまうのです。それだったらこまめに利益確定することもあながち間違ってはいないのではと考えてしまいます。
将来的な税制がどうなるのかは全くわかりませんが今最もベストな資産運用が「税金を繰り延べること」だとは思えないのです。もちろん数字的には有利に働くのでそういう運用をしないというわけではありません。ただその方法だけに傾倒してしまうのはちょっと怖い気もするんですよね。
だから運用のいくらかは利益を確定しておくことが大事だと考えています。

本日はブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

関連コンテンツ


Posted by クロスパール