東野圭吾「容疑者Xの献身」

読書感想

昨年、映画化もされ知っている人も多いと思います。福山雅治、柴崎コウでおなじみですね。
そしてこの主題歌として柴崎コウが歌う「最愛」という曲があります。
はじめに聞いたときは、東野圭吾作品とイメージ的に合わないなって感じましたが今日、本を読み終わってこんなに合っている曲はないと改めて感じることができました。
一言でいうと、「切ない」物語です。
人を引く見出しをつけるならば、「天才物理学者 対 天才数学学者」ということになりますが、実際は、純粋な一人の人間が世間では間違っているとされる愛情表現をすることで進行していきます。
たくさんある愛情表現ですが、これほどまでに不器用で純粋なものがあるのかというほどに最後は切なくなってしまいます。
天才数学学者 石神の性格を現すものとして次のような一文がでてきます。
「彼は論理的かつ合理的なことなればどんな残酷なことでもできる」と。
とにかく読んでみて損はない作品だと思います!

関連コンテンツ


Posted by クロスパール