東野圭吾「むかし僕が死んだ家」

読書感想

昔の恋人沙也加から連絡があった。「私には幼いころの記憶がぜんぜんないの」と。彼女の記憶を取り戻 すため、二人は幻の家を訪れる。それはめったに人がこない別荘地の外れにある小さな白い家に。 そこには、ある秘密が・・・。

読み終えてパラパラっと最初のほうを読み返してみると読んだときにはわからかった伏線がいくつもちり ばめられています。この伏線を最後読み終えるまでに全部わかる人はいるんだとうかというほどに。

 とにかく、構成的にはシンプルです。登場人物 二人、場所は幻の家のみです。回想シーンには何人か でてきますが現在進行中の人物は二人です。なのにこの厚みのある内容、質抜群です。

 一気に東野圭吾作品のファンになりました。

正直、最後は一人の人間の意志の強さを感じました。どんな境遇、環境においてもしっかり意思をもって 未来に向けて生きていくという。

 

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Posted by クロスパール