今邑彩「繭の密室」 

読書感想

都内のマンションで転落死亡事件が発生したが不可解なことに
部屋は密室であった。死亡した前島博和は何者かに襲われた後
に7回の部屋から転落したものと思われた。
貴島が捜査にあたっていくと6年前のひとつの事件にたどり着く。
犯人はいったいどうやって密室を作りあげたのか? そして犯人
の目的とは?
貴島シリーズ既刊のもので最後の作品でした。
この本もすばらしいトリック、シナリオが冴え渡っています。
シリーズものってやっぱりある程度思い入れが出てくるので私は
好きです。もっともっと貴島シリーズを書いてほしいなと思っています。
タイトルの繭の密室がなんでつけられたのかだけが最後のほう
までよくわからなかったのですがエピローグでひっそりと訴える
書き方をしているのも余韻を残して良かったです。

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Posted by クロスパール