誉田哲也「春を嫌いになった理由」

読書感想

霊能力者が失踪人を探すというテレビ番組が企画されその通訳として瑞希は叔母から依頼を受けます。そして取材をしていくうちに白骨死体を発見する。テレビ番組が始まると霊能力者であるエステラが殺人犯がやってくると透視する。番組はやらせなのか?真実なのか?という話でした。物語の進行は「テレビ局の取材」と「密航者」の話で交互になっており最初はどうつながるのか?わかりませんでしたが半分ぐらいからは関連性が見えてきて読むスピードもあがりました。タイトルだけみるとちょっと切ない話かと想像していましたがまったく違う内容で読み終えたときにはこのタイトルはちょっと違うんじゃないかと感じました。ひとつとても良いと感じたのは世の中の景色や起きていることは人それぞれ感じ方が違うので自分が見ている現実を信じていくことが大切だというメッセージがあったことです。

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Posted by クロスパール