石持浅海「八月の魔法使い」

読書感想

退職を決意した一社員が会社への恩返しとして一計を案じる。それに巻き込まれた小林拓真と金井深雪。
舞台は重役が出席する会議室と総務部で同時進行していきます。石持浅海さんの作品は数点読んでいますが今回のような理論立てて進めていく物語は一つの特徴だと思います。これは好き嫌いがかなり分かれるんじゃないかなあ。
さて今回も理論立てて進んでいきますがいかんせん、二つの舞台での重複したものが多すぎたように感じます。これさっき書いてたやんみたいな感じです。会議室での推理を総務部で別のものが同じことをするという感じのところが何か所ありますがそこは省いても良い気がしました。
体たらくになった会社を活性化させようと画策するわけですが考え方というか、少ない情報のもとでどうやって推理し物事を理論的に組み立てていくのか? それとどうやってどの部署にも当たり障りなく進めていくことができるのか? という実際の会社でも考え方は役に立つかなと思いました。
ただストーリー的には見え見えなのでドキドキ感やどんでん返しはありません^^
サラリーマンの人は読んでおもしろいかも!^^

関連コンテンツ


Posted by クロスパール