山田悠介「リアル鬼ごっこ」

読書感想

山田悠介の処女作「リアル鬼ごっこ」を読みました。
鬼ごっことは名ばかりでいうなれば殺戮です。ある進化した時代の王国で「佐藤」という苗字の
王様がこの国には「佐藤」の苗字は自分だけでいいというわがままから始まる鬼ごっこ。捕まった
佐藤さんは処刑されていきます。そして鬼ごっこの期間1週間を生き残った1人の佐藤が・・・。
読み始めは世界が想像できなくて少し躊躇しましたが読んでいくごとにだんだんと物語に入りこめ
ます。今回も「鬼ごっこ」という日常特に子供の頃にありふれた題材から伸ばしていった作品だと
感じました。処女作品ということですが緻密ではないですがやはり日常の事柄から想像を膨らまし
ていっている感じなので読者にはなじみやすかったんだと思います。
それにしても、「鬼ごっこ」が始まったとき反対するものがいないという設定なのですが、今の
日本と変わらないな~と思います。笑

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Posted by クロスパール