湊かなえ「少女」

読書感想

高校2年生の由紀と敦子は転入生の紫織から親友の自殺について話を聞いて以来、「自分も人の死を目の当たりにしたい」と思うようになる。

由紀は病院へボランティアに行き重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし入居者の死を目撃しようとする。
由紀は病院で知り合った子供が父親と離ればれになっているのでどうしても会わせたいとその子供の友達から相談を受ける。一方敦子は老人ホームで知り合った男性に興味を持つのだった。

最終的には一つにつながるのですが少し流れが短絡的すぎる感じがしました。まず高校2年生の生徒がそれほど「死」に執着るのかな?という点です。また「重病の少年」と「ボランティアの男性」がつながっているのですが結局原因をひも解いていけば紫織が関係しているという感じで、あまりにもダイレクトに繋がりすぎていてご都合主義の小説という感は否めない。

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Posted by クロスパール