今邑彩「人影花」

読書感想

9編の短編集です。「私に似た人」では1本の間違い電話からなんとなく会話をするようになり相手が殺人を犯したと告白してきます。しかしその告白は嘘で間違い電話をかけて遊んでいるだけだと相手は説明するのだった。タイトルの「私に似た人」・・・そうつまり相手は私とよく似ていた、だって○○だもんという筋書きでした。

今まで今邑彩さんの作品を数多く読んできているので今邑節の典型的なパターンのものでしたね。それでも9編のお話はすべて楽しく読むことができました。

この「人影花」という作品は今邑彩さん没後に出版された作品であり自分には感慨深いものがあります。すばらしい作家でした。

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Posted by クロスパール