柴田よしき「ばんざい屋の夜~竜の涙~」

読書感想

”ばんざい~京都の家庭で作るお惣菜 おばんざい~を出す小料理屋を営む女将のもとには残業帰りのサラリーマンや仕事帰りのOLが気軽に立ち寄れる安らぎの場所としてあった。そんな場所が老朽化にともないビルを再建築するという。女将は店を続けるのかどうかに悩みながらもお客のこころに寄り添い一つの決断をする”

「ふたたびの虹」の続編です。前作では女将自身の人生がメインストーリーでありましたが今回は常連さんの人間模様がクローズアップされています。「竜の涙」といわれる飲み物をおばあちゃんが飲んでいたというOLがくるのですが女将がそれを再現させてそのOLを喜ばせていました。「竜の涙」なんだか仰々しい名前ですが中身はすごくシンプルなものでうまいネーミングを考えるものだと思いました。

この作品ではとくに料理の説明の文章が多く読んでいてイメージできるのでとてもほんわかとした気持ちになります。

おそらく続編も出るだろうと思うのでまた楽しみにしておきたいです。

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Posted by クロスパール