石持浅海「水の迷宮」

読書感想

水族館で残業をしていた片山が突然死する。警察の調べでも特に異常はなく心不全として処理される。
片山は何のために残業していたのか?

これが物語の最後まで伏せられて進みます。もちろん水族館に関係のあることなんだけど本当にこんな水族館があったら行ってみたいです。

そして7年後水族館の館長あてに奇妙なメールが届く。

「金魚を100万円で買ってください」

この奇妙なメールを発端に犯人から次々に指示がくるが7年前の片山の死を連想させることばかりが起こる。
犯人の目的は何なのか?

そして片山の死の真相は?

石持浅海作品では一人探偵役が出てくることが多いように感じます。今作でも深澤という人物がそれにあたりますが思考を巡らせ紐を解きほぐしていきます。

ただ私的には謎解きはいいにしても現実的にはちょっと問題ありありだなあと思いました。おそらく現実では後日また何かしらの災いが降りかかるのでは?と想像してしまいました。

関連コンテンツ


Posted by クロスパール