フレンズプロビデントのランニングコストは、こちらの記事で書いた通りです。
フレンズプロビデントのランニングコスト
今回は初期ユニットにかかる手数料6%について計算してみます。
M社
Unit TypeのAと書かれているのが累積ユニット、Iと書かれているのが初期ユニットにあたります。
それでは計算してみましょう。
始めに累積ユニットと初期ユニットの時価を出さなければならないので確認してみます。
ユニットプライスは1.275なのでそれぞれに時価を出していきます。
A 17601×1.275=22441
I 5234×1.275=6673
Iに対して6%の手数料がかかるので、
6673×6%=400
最終的にコストは、
400÷(22441+6673)×100=1.37%
G社
こちらはファンドが2つあるのでそれぞれに計算していきます。
A 12070×1.855=22389
A 5235×1.106=5789
I 6211×1.855=11521
I 2473×1.106=2735
(11521+2735)×6%=855
855÷(22389++5789+11521+2735)×100=2.01%
これとは別にフレンズプロビデントのランニングコストで説明したコストがかかっているのでかなりの費用が掛かっているのがわかります。
初期ユニットにかかる手数料6%は時価にかかるので6%運用できていなければ常に減少していくことになります。6%運用を継続するのはかなり難しいと思うので初期ユニットはないものとして考えてもいいのかもしれません。
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