安楽死の法整備を求む




私は死ぬことについて特に怖いといった感情はまったくありません。ただ「痛み」は嫌なので安楽死の法整備は進めてもらいたいと考えています。

 







安楽死に興味を持ったのは福本伸行の「天 天和通りの快男児」という漫画

福本伸行といえば「カイジ」「アカギ」が有名で知っている人もたくさんいると思います。「天 天和通りの快男児」という漫画は麻雀の話なのですがここで登場するキャラクター「赤木しげる」が最後に安楽死を選択します。

ここで初めて「安楽死」という方法があることを知りました。日本ではまだ合法化されていないので違法となりますが私はこれを合法化した方が良いと考えています。

 

 

安楽死を合法化したい理由

ひとつは冒頭にも記載しましたが「痛み」というものを体感したくないからです。先日、健康診断に行ってきたのですがそこで胃カメラ検査を行いました。口から細い管を挿入するのですが入っていく感触や体の中で管が動くたびに言い表せない苦痛でした。

病気になればもっといろいろな検査をしたり、薬による副作用も出てくるかもしれませんよね。そう考えるとどんな痛みが待っているのかという恐怖感が増します。

もうひとつは先ほどの漫画の赤木しげるが若年性アルツハイマーになり自分が自分でわからなくなる前に死を選びたいということで安楽死を行います。これって私にとってもかなり大事なポイントだと感じています。

自分が自分でわからなくなってしまえば、もう生きている意味はまったくないと思うんですよね。これについても痛みとは違った恐怖感があります。

 

安楽死が合法化すれば介護も緩和されるんじゃないでしょうか?

昔は人生50年と呼ばれていたので老人を介護するという期間は極めて短い時間でした。しかし現在では人生100年時代と呼ばれるようになり介護をする時間は圧倒的に増えています。

私は安楽死を合法化したいと考えているぐらいですから、長く生きることが幸せなことだとはまったく思っていません。自分が自分らしくあり続けるのであれば生きている意味というか価値はあると思いますがそうでなければ生きていても仕方がないのではないでしょうか。

また介護をする側も大変な労力やお金を必要とします。介護に疲れたために起こる殺人事件も起こるぐらいですからその大変さは想像に難くありません。

私はまだ介護される側に立っていませんが、正直そういう人は安楽死を求むことは多いのじゃないかと思います。自分もつらいだろうし、介護をしてくれる人にも苦痛を与えていると感じているんじゃないでしょか。

 

人はいつか死ぬ、死を特別なものとして捉えない

人間は遅かれ早かれ「死」を迎えます。これは逃れようのない事実です。ただ私が感じるのは「死」を特別扱いして神聖化しすぎている感じを受けるのです。体が元気なうちは誰しも生きたいという欲求が強いものですが、体が弱ってきて自分で身の回りのことが出来なくても生きていたいのでしょうか?

私はそうなってまで生きたいとはまったく思いません。

生物としてただ「生きる」ということならば現在の医療をもってすればかなり長く時間を延ばすことができるでしょう。でもそれって「人間」として生きているっていうことになるんですかね?

昔に比べれば病気や怪我にしてもどんどん治せるものが多くなっています。今後も医療はどんどん進歩していくはずです。でもそれと「人間として生きる」ということはちょっと違うと感じます。

自分の死は自分で決めたいものですね。

コメント

  1. pin より:

    賛成です。
    以前病院で意識不明のまま人工呼吸器で何年も入院してる人を見てて
    なんて無駄なことを続けるんだと思いました。
    24時間看護師が世話をしています。
    身内の人は遠方なのかめったに来ません。
    そういう状態になる前に自分の意思表示をしておきたいです。

    • pinさん
      命が続いていることが良い事、正義ではないと思うんですよね。
      命は尊いとうことに反論はありませんが、無理矢理に伸ばしている命はある意味冒涜しているともいえるんじゃなかなと思います。

  2. 安楽死はさっさと合法化したほうがいいですね。
    無限に医療費がかかり続ける現状の方がどうかしてます、しかも本人が苦痛なのに。
    さらにその肥大化した介護やら医療費が若者にのしかかり、賃金の大半を差っ引くとなったらもう社会が成り立たないです。
    カネのあるひとはいくらでも延命治療すればいいですが、無いひとはさっさと終わりを選択するもあり。
    人の命がカネ次第なのか、という人がいそうですが、はいカネ次第ですよ、としか言いようがないですね。

  3. パルタ7 より:

    こんばんは。
    私も安楽死法の施行に賛成です。平均寿命と健康寿命の差が10年強あって、この間ほとんどの人は病気で寝たきりとか他人から介護を受けて生きて行かなくてはなりません。ここまで来ればもう、生きる自由があるなら死ぬ自由があってもよいのではないかと思います。

  4. プライア より:

    脳死の場合は家族の同意で死亡扱いにできるようになったみたいだから、安楽死もいつかは認められるかも知れないね。私も老化で自立できなくなったら早々に死にたい。

    でも若い頃はいつ死んでもいいと突っ走ってたのに、特に今は日々が楽しく生への執着が強くなってる気がする。いざ自立できなくなった時、本当に決断できるのかは怪しい。

  5. JET より:

    安楽死の法整備に賛成ですが、その前に尊厳死(消極的安楽死)だけでも認めてほしいですね。
    ただ、製薬会社など延命治療で利益を得ている企業・団体が多いので日本では難しいでしょうねぇ。

    近隣諸国への安楽死ツアーが増えて、国際社会からの外圧で法整備に動く可能性はあるかもしれませんが、日本は島国で高齢の人が安楽死ツアーに出掛けるのも大変ですしねぇ。

    • JETさん
      安楽死ツアーって^^
      海外移植もありますからないとは言えませんね。

      もうちょっと死についてゆるく考えてもいいんじゃない?と思うんですけどね。

  6. ハマケン より:

    少し話がズレるかもしれませんが。
    私は大麻合法化に推進に賛成です。
    世界的に大麻は嗜好品や医療用としての効果が期待でき、医師の管理下での使用は煙草より弊害が少ないのではと期待しています。どーでしょう?

    • ハマケンさん
      合法化にするということは安易に手に入るようになるので乱用する人が増えそうな気がします。
      その結果、療養施設に負荷がかかることを考えるとあまり賛成はできません。

      何でもそうですけど適度に行えば問題ないことは多いのですが一部では無茶なことをする人がいるので、結局その一部にかかる負担が大きくなりすぎますね。