わが社にブルームバーグからの刺客がやってきました!
「会社の○○周年行事に参加してきてリタイアへの決意を新たにする」での出来事の中のひとつに新規役員の発表がありました。その中の一人がブルームバーグで働いていて帰国した人なのです。
ブルームバーグとは、ウィキペディア参照
「おいおい、この会社のやっていることは労働基準法違反なんじゃないかい?」の中での強制参加の懇親会で経理部長が話す機会があったのですがこれからわが社は「グローバルな給与体系を目指す」と宣言したのです。
今までそんな話一回も聞いたことないしそういう雰囲気でも全くなかったやん。従業員は家族のコンセプトはなんやねんと思うのですが時として急変するのも会社組織というものなのでしょう。
そもそもグローバルな給与体系って何?
簡単に説明すると「会社に貢献(利益をもたらす者)した者には高い給料を貢献しないものにはそれなりの給料を支払う」といったもののようです。
ここで私が感じたのはもうこれで給料はたいして上がらないんだろうなと思いました。この宣言は暗にもう給料はちょっとやそっとじゃ上げませんということを言っていると解釈してしまいました。
なぜこのようになったのかというとグローバルな組織ではこういうのが当たり前になっているという説明でした。これもブルームバーグからの刺客の知恵だと思われます。
確かにアメリカの企業などはそういった風土があると思います。しかし日本ではそういった風土はベンチャー企業以外には少ないんじゃないかと感じます。そして会社に貢献したから給料を上げてくれと進言する人はほとんど皆無でしょう。
結果的に給料を抑えることができる、つまりコストを削減できるという構図だとみました。
仮に会社に貢献したら給料が上がるとしてもその貢献したということをどうやって判断するのだろうという疑問はあります。私の会社はちょっと特殊な企業でして売り上げを伸ばすということは業務改善ではできないのですよね。
売り上げが100あるとしたらどれだけ100を維持できるか、どれだけ損失を少なくするかということになるので数字的な貢献はかなり厳しいものがあると感じます。
売り上げが伸びたら数字がプラスになるのでわかりやすいですが、数字が現状維持かマイナスにしかならないのでぱっと見たときに貢献度をあまり感じることはできないだろうと思います。
結論として穏便に過ごしながらセミリタイア時期を迎えるというのがベストでしょう。
コメント
ようはコストを削減するという意味でしょうw
まあ個人が強くなるしかない世の中です。
招き猫の右手さん
ほんまその通りですわ^^;
ウチの会社はIT企業の中でも特に成果主義の給与体系で、平均年収はかなり高く設定されてた。そのぶんデキない人の降格人事は日常茶飯事やったわ。本人の希望次第では役職名が変わらず給与だけ下がるんやけど、そんな情報って本人の知らんところで駆け巡ってるしね。
海外企業からわざわざ役員を招くんやから(ウチもそうやった)、ちゃんとそういった体系を目指す気はあるんやと思うけど、多分急になってもしんどいで。逃げ切り勝ち狙いでんなz
プライアさん
たぶん急変はしないだろうから、逃げ切れると思っているよ!
ただ、仕事のモチベーションはこれだけに限らずダダ下がりやわ。