配当金・分配金を増加してセミリタイアに備えるべき




私がセミリタイアしてから後悔していることがひとつあります。それはもう少しキャッシュフローを増やしておくべきだったということです。多少の優待株は保有していますができるなら配当金や分配金についても考えておくべきでした。

 







キャッシュフローがないと気持ちが落ち着かない

セミリタイアする前はサラリーマンとして働いていたので毎月一定の給料がありました。私は28年サラリーマンとしてやってきたので毎月キャッシュフローが当たり前になっていました。

この一定のキャッシュフローが発生するということが脳にしみついてしまうと、いきなり100から0になってしまうとかなり同様します。リタイアの場合は十分な資産があることからほとんど気にならないでしょう。

キャッシュフローがなくなって落ち着かない気持ちになるのはセミリタイアならではだと感じています。

リタイアとセミリタイアの違いについてはこちら ⇨ 当ブログのセミリタイアの定義

 

退職後すぐに失業保険給付の手続きをしても自主退職の場合は3か月間の待期期間があります。この3か月間がもっともジレンマが起きる期間だと思います。

⇨ 失業保険を受給するまでの手続き

私の場合は2か月ほどするともうジタバタしてもしょうがないのであと1か月だから失業保険給付を受給してから働こうと思いました。(もちろん待遇の良い仕事が見つかればすぐに働いてもいいのですが、そう都合のいい仕事があるはずもありません)

セミリタイアしているわけですから今後の生活費がまったく足らないという訳ではなく少し足りない状態です。その少し足りない部分をキャッシュフローという形でもっておくべきでした。

 

インデックス投資は素晴らしいけどお金を得たという感覚がない

私のリスク資産の90%以上は先進国株式インデックスとなっています。基本的に現在のインデックス投資信託は分配金を出さずに税金を繰り延べて運用しているものが多いです。つまり複利効果を最大限に活かしているわけですが手元に入ってくるお金はゼロということです。

将来的には取り崩してお金を使用していくことになりますがセミリタイアの場合は出来る限り取り崩すのは後回しにしておきたいです。つまり最小労働と配当金・分配金で生活費を賄えることが資産的にも気持ち的にももっとも良いと考えられます。

冷静に考えれば配当金・分配金が出るということは必ず税金を引かれるわけですから効率は悪くなります。しかし一度脳内にしみついたキャッシュフローを得るという感覚がある限り、何かしらの収入という見える形が欲しいものなんです。

 

配当金・分配金は税引き後50万が理想

生活費を最小労働+配当金・分配金で賄うといっても個々によって最小労働の稼ぎが違ってきます。ここでは私の場合を例にあげてみますが税引き後50万が理想です。我が家の年間生活費は220万です。

妻の年間手取りは160万なので収支はマイナス60万となっています。仮に配当金・分配金が税引き後50万あったら10万の誤差がありますが私は働かなくても生活できることになります。

健康上のことや刺激を受けるために働かないという選択肢はないのですが気持ち的にもかなり余裕が出ます。

お金を得るという感覚はとても強固なものであり、精神的安定をもたらします。

 

税引き後50万の配当金・分配金を得るための原資はいくら必要?

資産形成する上ではインデックス投資が最良だと考えています。しかし気持ち的にはキャッシュフローがあった方がいいのでどちらも並行して資産形成を進めていくことがいいと思います。

キャッシュフローを得るといっても評価額がマイナスになっていれば実質資産は目減りしていることになりますから評価額がプラスかつ配当金・分配金がある状態が望ましですよね。

配当金・分配金を得るには国内外の株式やETFを保有する必要がありますが個人的には国内をおすすめします。為替や税金のことを考慮すると国内に分があると考えているからです。

税引き後50万ということは元本1500万の利回り4%で48万(=1500万×4%×80%)になります。仮にセミリタイア資産が5000万の場合は30%になりますから少し多い気もします。

このあたりの配分は個々の裁量になりますから何とも言えない部分になるのですが、ある程度の期間をかけて仕込んでいけば評価益も見込めることから利回りが下がってきたものを売却して新たに仕込んでいけばいいのではないかと考えています。

 

セミリタイア後に気づいてしまった私の場合はどうしましょう?

セミリタイアしたからこそキャッシュフローのありがたみがわかったのですが、すでにセミリタイアしたことからキャッシュフローを作るタネ銭は少ない貯金とアルバイトの収入しかありません。

現在も少しずつですが日本株を仕込んでいますが高値圏にあると感じていることからあまり進んではいません。今後は相場状況を見ながら仕込んでいくしかないですね。

キャッシュフローがあると精神的に落ち着くといことは実感としてありますが、やはり資産運用の本流はインデックス投資だと考えているので私の場合は最悪日本株を仕込めなくてもいいかなというゆるい気持ちでのぞんでいます。

変にあせって高値掴みはしたくないですからね。

 

2018年4月10日の保有状況です。

キャッシュフローがあった方がいいなと感じてからの購入は1489日経高配当株50と2914JTのみです。他銘柄は優待銘柄として以前から保有しています。

今後は基本的に1489日経高配当株50を中心に購入していきチェック銘柄が落ちてきたときには購入するという形を考えています。

決してあせって購入しないようにしたいと思います。