アルバイトの職場もかなり慣れてきて世間話をすることも増えてきました。仕事がラッシュの時は黙々とやっていますがピークを過ぎると余裕が生まれる時間があります。
そんな時に同僚女性から「子供がいないから時間的、金銭的に楽でうらやましい」と言われました。いざこざは起こしたくないのでその場では「子供がいるといろいろと大変そうですね」といって逃れました。
しかし心の中では「こいつアホちゃうか」と思っていました。
自分が決断して選択した結果が現在に現れる
夏休み明けだったのでこういった心の声が出てしまったのかもしれません。その女性の家庭環境は夫婦共働き(共に正社員)、子供3人(小5・中2・高3)です。
はじめに言いたいのは子供がいるのは、自分が決断して選択した結果であるということです。自分がやってきたことの責任を取るのは当たり前であり、責任転嫁のように他人を羨ましがるのは筋違いではないでしょうか。
子供がいるからこそ、得られるものも多い
子供がいないから時間的、金銭的に楽でいいと考えるのはあまりにも安易過ぎます。そもそも生きている中で起こる問題は子供がらみだけではありません。その女性の生活が子供中心になっているから自分の頭の中では当たり前になっているのかもしれませんが、世間一般では子供のいない夫婦も相当数いるでしょう。
逆に子供のいない夫婦からみれば、自分の遺伝子を持つ子供と共有できる時間はとても貴重だと感じます。金銭的にも自立するまでは厳しいのかもしれませんがその後は恩返ししてくれることもあるでしょう。
トレードオフではありませんが、子供がいる夫婦もいない夫婦もそれぞれに得られるもの、得られないものがあるということです。
コンプライアンス的に問題はないのか?
鳥取に来て働き出してから感じるのはコンプライアンスを重視しない、というかそういう概念がない人が多すぎるということです。今回の件は単発の一言でしたが、あまりにひつこいようだと問題ですよね。
そう感じているのはいいですが、職場の同僚に言うようなことでもないと感じます。女性なので「大変だね」と賛同して欲しいのでしょうが、男性の私としてはあまりピンときません。
子供だって大変なんだよ
子供を育てるのはとても大変なのは理解できます。自分の時間とお金を膨大に使っているわけですからちょっとした弱音が出るのもしょうがないかもしれません。
でも「子供がいるから時間的、金銭的に余裕がない」ということは子供には言って欲しくはないですね。中学生、高校生にもなるとそういったことにも敏感になるでしょうから、親からそんなことを聞いて悲しい気持ちになってもらいたくないです。
親も大変ですが、子供だって大変だと思いますよ。
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