ドラマ大恋愛~僕を忘れる君と から考える幸せのかたちとは







ドラマ大恋愛~僕を忘れる君と 最終回

主人公戸田恵梨香が認知症になっていく姿と家族の関係を描いたドラマでした。ムロツヨシとの共演でしたが個人的にはこの二人の配役がピタリとはまっていたように感じます。特に戸田恵梨香の大胆さと素朴さがミックスされた配役は当たりでした。

ムロツヨシも冴えない小説家から恋をしてアルツハイマー型認知症になってしまった妻を暖かく見守る役がほんわかとしていい感じでした。

子供ができる設定だったのですが私はやっぱり血のつながっていない子供は好きになれないなあと実感してしまいました。これは前々から感じていたのですがもうどうしようもないですね。

一説によると死の恐怖から解放されるためにアルツハイマー型認知症というのはあるということを聞いたことがあります。ドラマでの戸田恵梨香は幸せそうな顔をしていました。

しかしリアルではドラマでは描かれないような現実があるはずです。もし自分が、周りの家族がアルツハイマー型認知症になったらどう対応していけばいいんでしょうね。

自分がアルツハイマー型認知症になってしまった場合

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ドラマと同様に姿を消す

ドラマでも描かれていましたがアルツハイマー型認知症というのは突然すべてがわからなくなるということではないみたいです。戸田恵梨香は自分が自分でなくなっていく姿を家族に見せたくないと考えて姿を消すことを選択します。

正直この選択は自分は選びそうだなと思いました。ただタイミングは難しいですよね。ドラマでは自分が自分でいられるギリギリのところで出ていくのですが実際にはそのタイミングがどこなのか判断に迷うことになると思います。

仮にこういう選択をするならある程度早めに行動することになりそうです。

安楽死という選択

もし安楽死が合法化されたらこちらを選ぶ確率がもっとも高いかなあ。安楽死についてはこちらの記事をご覧ください。

安楽死の法整備を求む
私は死ぬことについて特に怖いといった感情はまったくありません。ただ「痛み」は嫌なので安楽死の法整備は進めてもらいたいと考えています。 安楽死に興味を持ったのは福本伸行の「天 天和通りの快男児」という漫画 福本伸行といえば「カイジ...

 

妻に看取られる

妻に自分の最後を看取ってもらうというのが一番現実的なのかなとも感じます。ただ先ほども言いましたようにドラマとは違って多大な苦労をかけるでしょうから、そう考えると躊躇してしまうかもしれません。

実際にはその時になってみないとわからないというのが本音ですね。

妻がアルツハイマー型認知症になってしまった場合

先ほどまでの流れとまったく正反対になりますが、やはり最後まで一緒にいたいです。もうこうなってしまうと私のわがままかもしれませんがやっぱり最後を看取ってあげたいなあ。結婚して7年目になりますがセミリタイアという生活もさせてもらえましたし、旅行をはじめとする自分が妻と出会うまでにはしなかったであろうこともたくさん一緒に経験することができました。

そして世間的には一般的でないであろう私と結婚してくれたことやたくさんのわがままをきいてくれていることも本当にありがたいと感じています。

これからも未体験のことや楽しい時間を共に過ごしていきたいと思っていますが、もう十分満足した自分がいることも確かに感じています。だから妻には感謝の言葉しかないし、いつまでも一緒にいて欲しいのです。

記録の重要性を実感

ドラマでは戸田恵梨香が自分の姿をビデオカメラに収めているシーンがありました。ドラマ自体が10年間の記録ということを意識していたように思うのですが、記録の重要性はひしひしと感じました。

記録には写真や動画、記述などがありますがやはり動画が一番いいなと感じます。妻と結婚してからは写真を撮ることが多くなりそのすべてを保存しています。記述に関しては5年日記や毎月妻に手紙を渡しています。

ただ動画ってあんまり記憶にありません。写真や記述ももちろんいいのですがやはり動画の方が音声がきけることもあって後々心に響きそうな気がしますのでこれをきっかけにこれからは動画を増やしていきたいですね。

幸せのかたち

ドラマですがアルツハイマー型認知症になってしまった戸田恵梨香の最後は幸せだったんじゃないだろうかという印象があります。幸せそうな笑顔はムロツヨシに生きる希望を与えたでしょう。

ひとつの幸せのかたちだったと思います。

私にとって一番いい幸せのかたちというのはやはり自分の意識がはっきりした状態で幸せを感じることができること、そしてその幸せを分かち合える人がいることです。

できる限りそのかたちが長く続くようにしていきたいなと思います。

コメント

  1. 山中 一人 より:

    なかなか深くて重い命題ですね。

    脳味噌こそが、その人の存在そのものであると考えさせられます。

    ブログを書いてるのも、認知症予防に少しは貢献してくれるのなら、いいのですけどね。

    • 山中一人さん
      ブログは認知症予防には役立つかなあと思いますが、目が先にやられそう(笑)
      当事者にならなければ自分の気持ちもはっきりしないんでしょうね。