FIRE・セミリタイアQ&Aは私のこれまでの経験や勉強してきた知識をもとに記事作成しています。これが絶対解ではなくこんな考え方もあるよという見方でお願いします。また考え方が変わったり、もっとこうすれば良いという案が浮かべば適時加筆修正していきます。
またQ&Aで記事にしてもらいたい題材や記事の訂正やもっとこういう方法があるよというご意見がありましたらご連絡いただけると幸いです。
家計簿はつけた方が良いか?
FIRE・セミリタイアを目指すならつけた方がいいです。家計簿をつけると収支がはっきりわかるのがメリットのひとつとしてあります。本屋やネットで家計簿をつけて貯金を増やそうというタイトルのものがありますよね。私が考える家計簿をつける最大のメリットは支出の把握ができることです。
FIRE・セミリタイアの資産の作り方の記事でも書いていますがお金を貯める(収入を上げる)とお金を増やす(投資)の部分は自分でコントロールしにくいからです。その点、支出を抑えることはこれらに比べれば簡単にすることができますし、節約・倹約することで確実に効果があらわれます。
私は独身の頃からずっと家計簿をつけているので家計簿歴は30年になります。最初はノートに書いていましたが途中からはエクセルで管理しています。現在もエクセルで家計簿を継続しています。
項目 | 合計 | 収入比 |
妻収入 | 132,657 | |
私収入 | 0 | |
住居費 | 60,000 | 45.23% |
内食 | 26,823 | 20.22% |
外食 | 520 | 0.39% |
生活用品 | 22,615 | 17.05% |
被服費 | 0 | 0.00% |
医療費 | 1,150 | 0.87% |
交際費 | 5,386 | 4.06% |
水道 | 4,559 | 3.44% |
ガス | 7,780 | 5.86% |
電気 | 3,636 | 2.74% |
携帯 | 4,500 | 3.39% |
インターネット | 7,000 | 5.28% |
旅費・温泉等 | 9,125 | 6.88% |
ガソリン | 6,310 | 4.76% |
交通機関 | 0 | 0.00% |
車メンテナンス | 500 | 0.38% |
車保険・税金 | 0 | 0.00% |
火災保険 | 0 | 0.00% |
固定資産税 | 0 | 0.00% |
住民税 | 0 | 0.00% |
国民年金 | 0 | 0.00% |
国民健康保険 | 0 | 0.00% |
その他 | 3,312 | 2.50% |
小遣い | 0 | 0.00% |
収入 | 132,657 | 100.00% |
支出 | 163,216 | 123.04% |
収支 | -30,559 | -23.04% |
こちらは私がエクセルでつけている家計簿(2021年2月)ですが項目のその他の部分をできる限り減らすことがポイントです。最初はこの項目が曖昧でどこに分別すればいいかわからないものは全部その他に入れていたんですけど、そうすると後から何に使ったのかわからなくなり支出の把握が弱くなります。
項目がある程度固定されれば支出の把握が明確になりますから節約・倹約意識が生まれやすいでしょう。生活環境にもよりますがキャッシュレス決済が多い家庭ではマネーフォワードMEでクレジットカードを連携させて管理するのもいいかもしれませんね。
家計の収支(支出を抑える方法)
支出を抑える方法についてはやはり固定費の削減です。住居費・保険・通信費あたりは一度最適化すれば支出の大きな削減になるでしょう。世間では住居について賃貸か購入か、保険不要論、通信費は格安SIM一択みたいな話がありますがどれを選んでも問題ありませんが重要なのは自分が納得しているものを選ぶということです。
支出を抑えるだけならボロボロの小屋に住んで、保険は入らず、スマートフォンは持たないという選択ができますがそういう生活をしたいか?と言われると違いますよね。
支出を極端に抑える方法は理論的にはいくらでもありますが自分が納得したものでなければ継続できません。だからどこかで今まで抑えていた支出以上の出費をすることになりやすいです。ストレス発散ではないですが自分が継続できそうでそこそこ支出を抑えている環境というものを構築しましょう。
私が行っている支出を抑える方法は自分が欲しいサービスや物、体験だけにお金を使うことです。私はあまりお金を使って欲しいものがないのですが、もしいくらでもお金を使って欲しいものがある人は支出を抑えられないですよね。
でも自分が満足できれば問題ないと考えています。だってお金は使ってなんぼですからね。
家計簿はつけた方が良いか? 家計の収支(支出を抑える方法)まとめ
・家計簿は支出を把握するためにつける
・支出を抑える方法は自分に合った節約・倹約の形を知ること