配当金年間50万を目指す戦略




私の資産運用の中心はインデックス投資です。実に資産の約70%を先進国株式インデックスの投資信託で運用しています。しかしながら基本的に分配金は出さない方針であることからキャッシュフローがありません。

サラリーマン時代は会社から給料という形で十分なキャッシュフローを確保することができていました。セミリタイアするとキャッシュフローは0になるので何とも気持ち的に落ち着かないというか物足りなさを感じます。

 

セミリタイア前にはよく考えてほしい⇨配当金・分配金を増加してセミリタイアに備えるべき 

 







株式配当金の魅力

そこで目を付けたのが株式による配当金です。理論上は税金を繰り延べることが資産形成を行う上で合理的な戦略だという考えは揺るぎません。

しかしながらキャッシュフローがないということは気持ちの問題もありますが現在の生活に豊かさをもたらしてくれません。

もちろん投資信託を取り崩すという選択肢もありますが私の場合は予定外に早くセミリタイアすることになったので資金的に厳しい面もあります。できれば60歳になるまで(あと15年)は投資信託を取り崩したくはありません。

つまり生活費を「最小労働+配当金」という形で賄えればいいなと考えています。

そして株式配当金の魅力は完全なる不労所得に成り得るということです。株式を保有していれば自動的に配当金が入金されます。また企業は収益を確保するために様々なビジネスを展開していきます。

サラリーマンは多大な時間拘束の上に給料というものをいただきますが自分がやりたいことをする時間が少なすぎると感じます。また働く時間を短くすれば比例して給料は減少してしまいます。

 

財務良好な企業を選ぶことが肝要

当たり前ですが保有している株の企業が倒産や上場廃止になれば配当金を受け取ることはできません。このような状況にならないようにするためには財務良好な企業を選択する必要があります。

関連記事:配当金を継続してもらうための株を購入する条件

 

キャピタルゲイン(株式による売買利益)を得ようと考えているなら成長性のある企業の株を購入する必要性もありますが配当金狙いの場合は一定の配当金を長く継続して出してくれる企業にするべきです。

もちろん途中増配や株価の上昇があればなお良しですが配当金目的なのに減配や配当金を出さない方針になっては困りますよね。

これらを防ぐためにはやはり財務良好な企業を選ぶべきでしょう。

 

15年後に配当金年間50万を目指す戦略

戦略といっても高配当株を購入していくしかないのですが私の場合は日本株のみで構成したいと考えています。米国株などは高利回りのものがたくさんありますが為替や税金、そして確定申告のことを考えると日本株でも十分だと考えています。

さてその日本株ですが2018年6月現在では株価は高値にあるものが多いと感じています。配当利回りを見ても高配当のものはJリートが多いです。

単純に税引き後、配当金年間50万を得るためには資金1500万で4%の利回りが必要です。まず1500万という数字はいまの私にとってかなり大きな数字でそこまでの資金を捻出できるか微妙なところです。

そして配当利回り4%ですが日本株ではかなり難しい数字だという印象があります。日本株の場合だと3.5%が妥当でしょうか。3.5%だと1800万の資金が必要になりますね。

資金を増やすか、利回りを上げるかの二択ということになります。

利回りをあげると財務が良好でない企業や現状でしたら高値の株にも投資しなければならくなるのであまり気が進みません。アベノミクス前では4~5%の株は比較的安値ごろごろありましたが状況がかなり変わりました。

先ほど配当金さえ出してくれる企業だったらいいということを書きましたが、株価の下落で含み損ばかりになるのも好ましくありません。

そこで基本的な戦略は15年間でできるだけ多くの資金を捻出するということにしたいと思います。

 

15年間で捻出できる資金は600万

私は15年間程度はアルバイトをしようと考えているので年間40万ぐらいは投資にまわせる資金を捻出できると想定しています。あくまで予定なので無理になったらその時に考えるしかありません。

そうすると40万×15年=600万を投資できることになります。少しずつですが年々配当金は増えていくかもしれませんがこの配当金については旅行などに使用していくつもりで余ったら再投資していく考えです。

現状500万程度の保有株がありますので600万を足しても1100万にしかなりません。仮に利回り4%とすると配当金は約35万(税引き後)となります。50万には達していませんがこのあたりでも十分満足です。

配当金年間50万という数字はあくまで目標であり無理して達成しようとは考えていません。15年間のんびり投資していき、結果的によい状態になればいいなと思います。

 

今回は何よりも資金がものを言うという趣旨になりました。次回にどのような方針で配当金年間50万を目指すのかを具体的にしていきます。

具体的な方針についてはこちらをご覧ください⇨配当金年間50万を達成するための株の購入方針