田舎に移住して起業したいならこの2つは絶対に必要

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自分自身が鳥取に移住したという移住者だから同じような環境の人はどのように生活しているのだろうかという興味が常にあります。ネットや地域の情報誌で多く見かけるのはカフェ経営などの飲食店があります。

あとは米作りなどの就農や地域おこし協力隊のような活動に参加する人もいるようです。

手を出しやすいということなのかもしれませんが飲食関係がやはり多いと感じます。地域の食材を使ったランチを売りにしたり、海を見ながらゆったりコーヒーを飲めるようなカフェだったり、食材に拘ったパンを作ったりと、移住ならではの地域の密着性は感じます。

このような起業がすべてうまく行っているというわけではなく、いつの間にか閉店してしまっている所もあります。あくまで推測ですがうまく行っている所は2つの特徴があるように思います。

その特徴とは「資金」と「共感」です。

資金に余裕がある経営は長続きする

これは当たり前ですが生活するのにはお金が必要であるけれど潤沢な資金があればカフェなどの収益がそれほどなくても暮らしていけるでしょう。カフェ運営は趣味という位置づけにしておけば長く続けることができます。

ひとえに移住と言っても資金が貯まって田舎で暮らしたいから移住してきましたと言うのと、とにかく移住してお店をやりたいというのでは雲泥の差がありますよね。

内情はわかりませんが正直いまいちなカフェでも長らく続いているのは資金的な余力があるからだと思います。

周りに認めてもらえなければ継続は困難

飲食関係の仕事はお客さんが来てくれるかどうかにかかっています。よくありがちなのが「私の商品は食材に拘ったとても良いものです」という主張がありますが周りに認めてもらえなければまったく売れません。

売れないと生活ができなから結局は継続することができなくなります。飲食商売の基本ですがどんなにおいしいものでも共感してもらえなければ売れません。

これは値段が高いから売れないとか安いから売れるということではなく、お客さんにとって価値のある値段なのかどうかということですね。

原材料が高くなれば売値も高く設定しなければならないのは利益を出す上では当然なんですけど、売れなければ意味がありません。

うまく行っていない飲食商売は基本的に経営者のエゴが強すぎたり、ひとりよがりの場合が多いと感じます。

田舎に移住して起業でうまく行く方法

田舎に限定しなくてもいいのですが起業するにあたってうまく行く方法は「どれだけ共感を集めることができるか」にかかっていると思います。何かしらの価値があるから人は必要と感じて共感するわけです。

都会では田舎と違って様々な価値(新たなサービスや商品)がものすごいスピードで生産されており生き残るには激戦区となります。しかし田舎ではサービスや商品の数も少ないし、生み出せれるスピードはかなり遅いです。

このあたりに勝機があると考えらえます。

つまり移住した地域にあまりない価値(サービスや商品)を提供して共感してもらうと言うことですね。これをすることで先行者利益を得ることもできますし、その後も圧倒的に有利な展開に持ち込むことが可能となるでしょう。

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この記事を書いた人
クロスパール

セミリタイアして関西から鳥取に移住しました。インデックス投資・日本個別株とアルバイトをしながらのんびりと暮らしています。自己紹介は「クロスパール」をクリックで。

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コメント

  1. たんちん より:

    干物など生産者のセールスプロモーションで楽天ショップなどいかがでしょうか。
    個人経営の干物業者の製品を仕入れて楽天ショップで売る。美味かったらリピートあるとおもうんですが、個人経営の干物業者はマーケティングできないとおうのですが、そんなことを夢想します。

  2. プライア より:

    20代で起業して失敗した私が言うのも何やら説得力ないけど、世の中の空気を読める強烈な感受性の人か、誰も思いつかない発想をする変人にしか成功できないと思う。

    対極に位置する両者ともに可能性があり、間にいる大多数の凡人には無理ってイメージやなあ。

    • プライアさん
      そういえば起業の話って一回も聞いたことないから今度聞かせてください。
      そうですね、私も同じイメージです。凡人が成功できるならもっと多くの起業家が成功しているはずですからね。

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