生きていく選択肢は無数にあるが認識できない場合も多い




ニュース報道などで知っている人も多いでしょうが仙台市内で小学2年の女の子と母親が無理心中したという出来事がありました。報道によるといじめがあったらしく、親は関係機関に改善を求めていたようですが実際には何も変わらなかったということみたいです。

ブログ仲間である山中一人さんもこの件について記事にしていますので、そちらもご覧ください。

アーリーリタイアは恥だが役に立つ

私が率直に感じたのが何で引越ししなかったのかな?ということです。

関係機関に改善を求めて改善すると考えていたんでしょうか?いや、改善すると考えていたから相談したんだと思うのですが、生徒の言動を何から何まで管理することは無理ですから普通に考えて改善するわけがないと思います。

また校区外の学校への転入も申請すれば出来るのではないでしょうか。いじめられている場所にいることに問題があるので、自分がつらいと思ったらその場所から離れることも必要だと思います。

今回の場合は子供が親に言っているので親が場所を変えるという判断をできれば良かったんじゃないでしょうか。いじめの最後の方は精神的にまいっているから正常な判断はできないでしょうから、初期段階でスパッと判断できれば良かったです。

いじめられる側にも問題があるという人がいますが、これって完全な誤解だと思うんですよね。

問題があっても体裁を整えて付き合えばいいだけですが、子供にはこれが出来ないです。子供というのは自分の欲望のままに生きていますから、下手をすると大人よりも厄介です。子供のいじめというのは単に加害者側の感情で「あいつ何かむかつく」というだけで簡単にいじめが起こります。

学校というのはある意味、子供だけの閉鎖的な社会ですから大人が実情を把握するのはほとんど無理でしょうね。

日本ではいじめがあってもいじめを認めないというのが一般的ですから、今後もこのようなことは何度も起こることは容易に想像できます。

子供がいる家庭で、もし「学校にいくのがつらい」「いじめられている」ということを子供が訴えてきたら場所を変えてあげることをしてらもらいたいなと思います。

コメント

  1. ドケチ元SE より:

    私もニュースを見て同じことを感じました。
    ブラック企業などで自殺してしまう人も似ている気がするのですが、当事者からすると学校のクラスや職場などの狭い世界が全ての価値観になってしまうんですよね。

    死ぬくらいなら転校でも転職でもすれば・・・というのは、やはり第三者の視点なのかもしれません。
    外国だと自宅で学習をするホームスクーリングという方法も普通に行われているので、無理して「集団で協力するのが大事」を至上の方針とする日本の学校に行くことも無いと思います。

    • ドケチ元SEさん
      集団行動を学ぶということも大切だと思うのですが、うまく順応できない子供(大人も)がいるのは事実なんですよね。
      日本の義務教育は素晴らしい成果を出していると考えていますが、こういった弊害もまた生み出してしまうので個人で対応していくしかなさそうです。

      文化というには大きすぎますが価値観が狭すぎると選択肢の幅が極端に少なくなるので、いろんな考え方があることを知っておきたいなと思っています。

  2. 山中 一人 より:

    拙ブログをご紹介頂き、誠にありがとうございます。m(__)m

    現状の教育制度では、転校以外に現実的な解決方法が無いのですよね。
    もしも、転校しなければ、死刑になると言われれば、誰でも転校を選ぶ筈なのですが、その前にいじめ加害者に徹底的に尊厳を傷つけられて、冷静な判断能力を完全に奪われてしまう故に、自ら死刑宣告を下さざるを得なくなるまで追い詰められる訳です。

    親の方も、そんな今の学校の現実を予め理解しておかないと、何よりも重い命が守れない時代なんですよね。

    本来なら、加害者を登校停止にすべきなのですが、事実上それが不可能な日本の教育制度のあまりの異常さを一刻でも早くナントカして欲しいものです。

    • 山中一人さん
      会社でもそうなんですが立場の強い者、大きな声をあげる者が優遇されてしまいます。
      うまく世の中を渡っているといえばそれまでですが、そうできない人間もいるわけで今回の事件は日本特有のものだと感じてしまいます。

      とにかく加害者側に何かしらの措置がとれるようにならないと話になりませんね。