インデックス投資は暴落時にもバイアンドホールドするのが最適解になりやすく、取り崩す時は「お金が必要な時」だと考えています。
この方針はこれまでも変更したことがありませんし、今後も変更するつもありはありません。
ただ「お金が必要な時」というのがすごく曖昧だなと感じることがあります。「お金が必要な時」というのは一般的に日常生活費という捉え方だと思います。
例えば、結婚式、車、住宅、教育の費用等は貯金で賄う方が確実ですからインデックス投資の取り崩しで賄うことは考えていない人が多そうですよね。
投資をしている場合でも貯金がゼロではありませんからこういった費用を貯金から出しておいて給料から補填するということがもっとも無難な方法だと思います。
サラリーマンをしていて十分な収入があれば問題ありませんが、私の場合はセミリタイアして十分な収入がありません。給料≒生活費か給料<生活費のことがほとんどです。
こういう状況になるとやはり現金から取り崩すのは躊躇してしまい、相場の状況が良ければ税コストを支払ってもインデックス投資の取り崩しで賄った方が良いと考えています。
積立は継続していますが昨年から何度か取り崩しています。
つまり「お金が必要な時」というのは人それぞれであり、その解釈が違ったり置かれた状況が違うと話が噛み合わないことが出てくると感じます。
もちろんこういったことも正解はありませんから自己責任において良いなと思う行動をとったらいいと考えています。
コメント
今日は。
インデックス投資に限らず取り崩しは悩ましい、と思います。
正解の取り崩し方がある!と考え出すと間違ったらだめだ…みたいに考え始めます。
そもそも、コツコツ積立が身について引き出しに抵抗感があるかもです。
まだ引き出しの年齢ではありませんが、イザその時の心境を思います。運用もしながら…は理想的に思います。
はてなさん
取り崩しは性格が大きく影響するのかなあと感じます。
時間があるなら少額でいいので実際にシミュレーションを体験しておくのもいいかもしれないですね。
自分の中で感覚が掴めたので現在は検証をやめていますがこんな企画もしていました。
【インデックス投資出口戦略】1/1000ミニマム運用実績報告
参考になれば幸いです。
返信コメントをありがとうございます。
ご紹介の検証、ほぼ最新!のシミュレーションで、貴重なデータですね。
基本となる、我が家の現在の家計をきっちりと把握がまず一番ですが。そこから?!ですねw
一応、家計簿管理しています。そんなに無駄遣いしていない、と思っているけど甘い!と気づきます。改善が中々出来ていない問題があります(;_;)。
はてなさん
ご覧いただきありがとうございます。
家計簿により現状の支出把握はできるのですが将来的な支出を見込むのが難しいかもしれません。
我家(夫婦二人)はこんな想定をしています。
【セミリタイア出口戦略】人生100年時代のライフプラン
見込める限りの支出を洗い出しておけば微調整は少なくなると考えています。