投資を始めようと思って勉強している方なら「分散投資」という言葉を聞いたことがあるはずです。分散投資とは様々な対象に投資するということです。
なぜ分散投資なのかというと「卵は一つの籠に盛るな」の格言あります。
この格言は相場格言としては有名なのですが、分散投資や物事を分散するときによく引き合いに出されます。意味は、持っている卵を一つのカゴに入れて運んでいると、万が一落とした場合、全部の卵が割れてしまうので複数のカゴに分けて運んで万が一落としてしまって、全部がダメになることを避けましょう、ということです。
様々な対象として世界の国々に投資することがインデックス投資の基本となります。
そう、世界に丸ごと投資するのです。
一般的に世界にまるごと投資する場合には地域として「日本」「先進国」「新興国」という括りになります。ここで日本は先進国ではないのか?と疑問に持たれた方もいるかもしれませんが日本と先進国と分けているのは単に運用会社の決まりとしてあるのでこのようになっています。これらに対して「株式」「債券」「リート」の商品を購入していく流れになりますね。
日本 | 先進国 | 新興国 |
株式 | 株式 | 株式 |
債券 | 債券 | 債券 |
リート | リート | リート |
商品区分としては9つに分類されるのが一般的です。
以上、世界にまるごと投資する、でした。