インデックス投信の信託報酬に目を向ける

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インデックス投資をするうえで気に掛けなければならないのが必要経費(コスト)です。

インデックス投信を購入する手数料(販売手数料)

インデックス投信を保有する手数料(信託報酬)

インデックス投信を売却する手数料(信託財産留保額)

リターンは不確実ですがコストは確実に運用成績を削っていきます。インデックス投資をするならコストに敏感になるという意識が必要です。

現状インデックス投資をしようと考えて商品を選んでいくと販売手数料のかからないノーロードと呼ばれる商品が多くなってきています。販売手数料は毎月積立ていくとばかにならない金額になるので必ずノーロードの商品を選びましょう。

売却時にかかる信託財産留保額も同様に手数料がかからない商品が多くなってきていますが購入前にきちんと確認しておきましょう。ただしこちらは長期で保有しておくと必ずしもデメリットではありません。

支払った分は投信の資産に戻されるため、短期的に売却する人がコストを支払い長期的に保有する人に還元されるということがあるからです。しかしいくら長期で保有しようと思っていてもそうはならない状況もくるかもしれないのでやはり信託財産留保額なしがいいと考えています。

手数料の最後にインデックス投信を保有する手数料(信託報酬)といものがあります。これは商品を保有している間ずっとかかるものなのでできる限り信託報酬が低いものを選ぶ方が賢明です。

100万投資した場合、

信託報酬1%の場合は年間1万円

信託報酬0.2%の場合は年間0.2万円

 

仮にこれが1000万の場合はどうでしょうか?

信託報酬1%の場合は年間10万円

信託報酬0.2%の場合は年間2万円

100万の1%で1万円ぐらいならいいかと思っていても1000万なら10万円にもなります。資産の小さい時はあまり気にならない金額かもしれませんが小さい時から厳しい目でみておきたいですね。

信託報酬以上の利回りがないと資産は減少していきます。

以上、インデックス投信の信託報酬に目を向ける、でした。

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この記事を書いた人
クロスパール

セミリタイアして関西から鳥取に移住しました。インデックス投資・日本個別株とアルバイトをしながらのんびりと暮らしています。自己紹介は「クロスパール」をクリックで。

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