インデックス投資でセミリタイアする最適アセットアロケーション

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セミリタイアする為の資産を3000万とか5000万とかいくらでもいいんですけど目標にしている情報を目にするのですがその内訳はどうなっているでしょうか?

例えばインデックス投資でセミリタイアを考えるときに目標資産3000万としていても3000万を運用するわけではないと思います。

もし3000万全額運用にまわすという考えならほぼ失敗すると思いますのでやめておいてほうがいいですね。

インデックス投資でセミリタイアする場合は4%ルールを意識している方が多いと思うのですがそのルールを継続していく為にはSRR(シークエンス・オブ・リターン・リスク)に注意しなければいけません。

このSRRに対応していけば4%ルールはほぼ達成できると考えています。

SRRについての記事はこちらをご覧ください。

詳細は上記記事に譲りますが簡単に言うとリターンがマイナスの時に取り崩さない方が良いということです。

そう考えると資産をすべて運用に回してしまうわけにはいきませんよね。

セミリタイアまでまだまだ遠い場合はいいですが目標まで10年ぐらいになればアセットアロケーションを見直した方がいいと考えています。

私が考えるインデックス投資でセミリタイアする最適なアセットアロケーションはこのようになります。

現金:生活費5年分

運用資産:残り全て

セミリタイアする前からこのような状態を保っていければいいのですが生活費5年分というのは結構大きなお金になります。サラリーマンとして働いているうちは安定的なキャッシュフローがあるのでそこまで現金はいらないと考えています。

また資産形成時にはなるべく投資にお金を回した方が資産を増やしやすくなるのでできるだけ現金は少なくしておく方がいいんじゃないかと思うんですよね。

もし私がセミリタイアを最初から目指すなら、サラリーマン時代は現金を生活費の2年分保有して残りはすべて株式に投資しますね。そして目標の10年ぐらい前から徐々に現金比率を上げていきます。

そしてセミリタイアする時には現金を生活費の5年分、運用資産を残り全てという形にすると思います。

10年という期間はひとつの目安ですがこれぐらいの期間をかけてゆっくり移行する方が精神的に安定するのじゃないかと考えています。

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