インデックス投資の取り崩しを実践検証

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インデックス投資の出口戦略として4%ルールがありますがこちらは定額・定率取り崩しを毎月実践検証しています。感覚としては運用リターンがプラスであればどちらの資産寿命もそれほど差はないと思います。マイナスリターンの時は圧倒的に定額が不利になります。

定率の場合は取り崩し額が変わることから生活するには定額の方が良いと考えているんですよね。定額取り崩しの弱点はマイナスリターン時の取り崩しです。つまりプラスリターン時のみ定額取り崩しすれば問題ないと考えています。

しかし実際にはマイナスリターンが長期間続くことも考えられますよね。これが10年20年と続けばかなり厳しい展開になると考えられますが私はリーマンショックの経験から約5年と考えています。そして私は今年50歳になることから65歳の年金も見えてきたかなと感じています。

予定では5年後の55歳ぐらいからインデックス投資の取り崩しを考えています。インデックス投資の取り崩しのみで生活費すべてを賄うのかそうでないのかはその時にならないとわかりませんが、いきなり理論のみで運用スタートするよりも実践で感覚を掴んでおくことも大事だと思っています。

そこで現金・先進国株式インデックスの現在の運用方法は変わらないとして金額を1/1000のミニマム化して検証していきたいと思いました。

現金・先進国株式ミニマム化運用の概要

実際の運用額想定

年間生活費240万
月間生活費20万
運用資産(年間生活費20倍)4800万
現金(年間生活費5倍)1200万

こちらは実際にインデックス投資の取り崩しを開始する時にこのぐらいの資産規模があればいいなという理想の資産額を書いてみました。年金支給を考えている65歳からは年金額もプラスされることから運用利回り4%とするなら資産寿命は100歳を超えると考えているのでひとまず安心でしょうか。

出展:セゾン投信 https://saison-am-lifeplan.milize.com/asset/top

通常4%ルールでは年間生活費の25倍ですが我が家の資産はそこまで伸びない可能性が高いかなと思うので20倍に設定しています。現金の年間生活費5倍はSRR対策ですね。

SRRについてはこちらの記事をご覧ください。

ミニマム化運用

実際の運用額を取り崩すのは約5年後ですがその前に資産を1/1000にミニマム化して運用ルールを実行してみようと思いました。これは4%ルール定額・定率取り崩し検証でも述べましたがやはりやってみないと分からないことってあると思うんですよね。

1/1000ミニマム化
年間生活費2400円
月間生活費200円
運用資産(年間生活費20倍)48000円
現金(年間生活費5倍)12000円

こちらがミニマム化運用の初期設定額です。運用資産の部分は変動があるので取り崩し時にどうなるかわかりませんが運用資産と現金の推移を検証していきたいと考えています。

インデックス投資の取り崩しの運用ルール

毎月15日に翌月分の生活費200円を取り崩すことにします。この200円の内訳は運用資産がプラスリターンの場合は運用資産から取り崩します。マイナスリターンの場合は現金から取り崩します。

ここで運用資産がプラスリターン、マイナスリターンの判断はどうするのか?という疑問が私にはありました。今回は運用期間が短い為にあまり含み益はない可能性もありますが10年20年運用しているとある程度の含み益がある可能性が高いです。

要はリターンの基準をどこにおくかになります。私は任意の額とするのが良いのではないかと考えています。現在私のたわらノーロード先進国株式は約90%の利益がありますが0%以上をプラスリターンとするとかなり余裕がありますが年単位や月単位で見ればマイナスリターンもあります。

だから任意の額(=これ以上は減少した欲しくない額)を基準に設定した方が良いのかなと思いました。

ミニマム化運用の場合は年間生活費15倍の36000円に設定してみます。ミニマム化しない場合は3600万になりますね。さきほどのシミュレーションでは次のようになります。

出展:セゾン投信 https://saison-am-lifeplan.milize.com/asset/top

55歳時に3600万あれば十分ではないけどそこそこ安心できる額なのかなと感じるからです。

さてここで話をミニマム化運用に戻しますが運用資産48000円の4%は1920円(1920÷12=160円)となり4%運用では資産は減少していくことになります。しかし私はそれでも構わないと考えています。上記のシミュレーション(2つ上の画像)でもわかる通り65歳時点で約4000万あれば十分だと考えているからです。

インデックス投資の取り崩しミニマム化運用のまとめ

1/1000ミニマム化
年間生活費2400円
月間生活費200円
運用資産(年間生活費20倍)48000円
現金(年間生活費5倍)12000円
ミニマム化運用基本データ

運用資産はたわらノーロード先進国株式100%です。

毎月15日に翌月分の生活費200円を取り崩す。

200円の内訳

運用資産が36000円以上の時は運用資産を取り崩す(足りなければ現金補填)

運用資産が36000円以下の時は現金を取り崩す

現金が12000円以下で運用資産が36000円以上の時は生活費+αを取り崩し現金を12000円に補正する

この実践検証の目的は本格的にインデックス投資の取り崩しを開始した時にルール通りに実行できるのかを確認することです。だから検証していくうちにうまく行かない、不備がある場合などはその都度改善していきます。

初回の取り崩しは2021年6月15日を予定しています。

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