過去何度か日本高配当株の見つけ方を書いたことがあるのですがいくつか修正点があり再度書き直すことにしました。ここ数年はずっと同じ方法で探しているので今の方法で落ち着いたと感じています。
探し方のひとつとして皆様の参考になれば幸いです。
日本高配当株の銘柄の情報源
四季報を毎回購入して調べている人もいるようですが私は四季報はまったく活用したことがなく、一度中身を見てみたのですがあまりにも文字が小さすぎてすぐに断念してしまいました。膨大な銘柄の中からお宝銘柄を見つける喜びはあるかもしれませんがそこまで労力をかけなくてもリターンは出せると確信しています。
そんな私の情報源はブログ・TwitterなどのSNS、マネー雑誌、知人(オフ会)です。特にSNSでは定期的に確認させてもらっているものがいくつかあります。
ただそこで見つけた銘柄に関してもすぐに投資するのではなく自分の基準をクリアしているのかを確認してから投資するようにしています。
日本高配当株のスクリーニング方法
スクリーニング条件
PER15倍以下
PBR1.5倍以下
売上高営業利益率10%以上
自己資本比率40%以上(金融業は3%以上)
配当利回り3.75%以上
配当性向40%以下
これらの数字を入力して検索するだけでかなり銘柄を絞ることができます。高配当株にはいわゆる罠銘柄というものがありますがこの条件であれば高い確率で除外することができると考えています。
その他のチェックポイント
EPS/1株当たり純利益
EPSが上昇傾向であれば毎年しっかりと利益を出せているので業績は順調であると確認できます。
フリーキャッシュフロー
過去10年のフリーキャッシュフローを確認。マイナスが続いていると心配ですね。
事業内容
事業内容が今後も継続していけるものかどうか。例えば10年後を想像してみましょう。私はインフラ銘柄は息の長いテーマになるし需要も増えるのではないかと考えています。
営業所拠点
これは参考程度ですが営業所が日本全国、海外にあるのかを確認しています。日本は地震が多い国ですからリスクヘッジのひとつとして見ています。
ホームページ
こちらも参考程度ですが投資対象のホームページを見るようにしています。自分の知らない分野に投資するときは何となくどんなことをしているのかわかる時もあります。見やすいものや見にくいものもあり結構個性がわかれていると感じます。
実際に投資するときはフィーリング
上記の条件やチェックポイントをおさえて投資していきますが最後はフィーリングで決めていくことが多いです。何となくですが相性のいい銘柄とそうでないものがある気がするんですよね。だからこそフィーリングは重要視しています。
最後はフィーリングなんですけどスクリーニングでしっかり銘柄選定されているのでそれほど外れの銘柄を選ぶことはないと考えています。
またセクター分散することは重要ですからこちらの記事も参考にしてみてください。
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