【老後の資産運用】人生100年時代の株式投資の終わり方

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先日、カン・チュンドさんの「つみたて投資の終わり方 100年生きても大丈夫!: 人生後半に向けた投資信託の取り崩しメソッドを解説!」読みました。

詳細は本を読んでみて欲しいのですがその中で人生後半に向けて資産運用はシンプルにしておくということが書かれていました。

これは私も考えていたことなので書かれていることはとても参考になりました。とはいえ、人それぞれに正解がありますから少しアレンジしなければいけないと感じたこともあります。

老後になったときにどこかの時点でリスク資産を全部売却して現金化することは考えていません。おそらく株式投資は死ぬまで続けていくことになるでしょう。

老化にともない自分の能力が落ちていくことは明白ですから、資産運用をシンプルにしておくに越したことはありません。

そこで今回はどのようにシンプル化をしていくのかを書いてみたいと思います。最後までイケイケどんどんで投資をする人もいるでしょうが、多くの方はシンプル化しておいた方が無難だと考えています。

Xデーはいつなのか?

いわゆるXデーを設定しないとシンプル化するには準備が出来ません。このXデーは一般的には年金受給の65歳になると考えられます。60歳までサラリーマンとして働き、その後はダウンシフトして65歳まで働いてその後は年金と資産で生活していくというのがもっとも安心できる形でしょう。

しかし私の場合は45歳でセミリタイアをしているので少し事情が違ってきます。生活費を上回る給料を得る働き方をしていないのでお金のことでいえばすでにXデーを迎えているのかもしれません。

ただ頭はしっかりしているので資産運用をシンプル化しなくても問題ないと感じているんですよね。つまりXデーとは自分の判断がにぶってくる頃と考えても差し支えないでしょう。

それが何歳なのかですが、突発的なことを考慮しなければ65歳と設定して問題ないと思います。人生100年時代と考えるとそこからまだ35年もありますからね。

資産運用のシンプル化の準備期間は5年間

株式投資をしている人はよくわかると思うんですけど、良い時もあれば悪い時もあるんですよね。当たり前ですが株式を売却するなら良い時、つまり利益が大きくなっている時に売却したいというのが理想です。

それでも「いつ」利益が最大になるのかなんて誰にもわかりません。だから現実的にはそこそこ利益が出ている時に売却していき、少し売却損もあったりしてトータルでプラスに持っていくような形になると思います。

株式というリスク資産を売却していき、無リスク資産の現金を増やしていくという作業をすることになりますが「最高の時期」がいつになるのかわからないのでピンポイントで売却することは難しいでしょう。

そこで資産運用をシンプル化する為に5年の期間を設けようと考えています。

資産運用の最終的な形

現在の私の資産運用は次のような形になっています。

・現金

・日本個別株式

・先進国株式インデックス(投資信託)

いろいろ投資している人から見ればこれでもかなりシンプルな方でしょう。私が懸念しているのは日本個別株式の扱いです。現状50銘柄ほど保有していますが65歳のときには出来る限り少ない銘柄数にしようと考えています。

その理由はやはり管理が複雑になる、老化で判断力が鈍るのでシンプル化しておい方がいいということになりますね。

欲を言えば、現状の日本株の資産をまったく使わないで生活できるぐらい資産が増えていればいいのですがそれは難しいのではと感じます。

だから日本株は最小限にして生活に影響のない範囲で死ぬまで保有できる銘柄に絞るつもりです。

さて残るは現金と先進国株式インデックスをどのぐらいの割合で保有するかということなんですけど、正直その時の資産規模によって変わってくると思います。

老後なのであまりお金を減らしたくないのなら現金を多めの方がいいですよね。でもインフレで現金は目減りしますから株式がゼロというわけにもいかないでしょう。

この割合に関してはその時にならないと何とも言えないんですが、最低限として65歳の時に現金2000万は確保しておきたいなと考えています。

老後2000万問題がありましたが、現金がこれぐらいあれば大体のことは対処できると思うんですよね。それでも足りなければリスク資産を売却することになりますがそうそうないのではと考えています。

資産運用のシンプル化まとめ

・60歳から64歳の5年間で資産運用をシンプル化していく

・65歳のポートフォリオ(現金・最小限の日本株・先進国株式インデックス)

・65歳時には最低現金2000万を確保しておく

ここまで書いておいてなんですがわざわざシンプル化をしなくても、最初からそうしておけばいいじゃないかという疑問をもたれた方もいるでしょう。

それはそうなんですが資産を増やす為にはある程度リスクを取らないとダメなんですね。このリスクを取るということを考えるとどうしても株式の割合が増えるわけです。

しかし老後はリスクを減らしたいので株式の割合を落としていくことになり、準備期間に売却していくという運びになります。

また長年にわたり積立投資をしてきた場合は売却することへの慣れも必要になるかもしれません。

シンプル化までにはあと10年あるのでその間は株式投資を楽しもうと思います。

日本株の状況はこちらです→【ちょっとお得な配当金&株主優待】運用報告

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