健康寿命が本当の寿命

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健康寿命とは「 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 」という定義があります。つまり健康上の問題が出てくれば健康寿命が終わるということですね。

本当の寿命、死を迎えるのはもう少し先になるのでしょう。色々な考え方がありますが私の中では健康寿命が本当の寿命と考えても差し支えないような気がしているんです。

健康寿命は意外に短い(男性72歳・女性74歳)


http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/3.html

男性の健康寿命の平均は72歳のようです。健康寿命の定義である「日常生活が制限されることなく」ということなんですけどこれには旅行などを楽しむことも含まれているのか、他人に健康上の問題をかけずに生活できることを指しているのかよくわかりませんが、自分の感覚でも70歳ぐらいまでは人生を楽しむ時間なのかなと感じています。

人生を楽しむということはどういうことになるのでしょうか?

私の場合は妻とともに楽しい時間を共有するということになります。私もそうですが妻も旅行が好きなので訪れていない場所にはいつか行ってみたいねと話すことがあります。それ以外の私の楽しみとしてはPC(ブログ等)・映画・ドラマ・音楽・読書等です。

旅行は体力をかなり使いますし、その他の趣味も私の場合は目を使うものばかりで年齢を重ねるとかなりつらいものになるかもしれません。人生100年時代と言いますが実際に100歳以上生きる人間はかなり限られるのではないでしょうか。

100歳以上生きるのはほとんど女性

https://www.sankei.com/life/news/180914/lif1809140019-n1.html

ご覧のグラフのように100歳以上生きるのはほとんど女性となっています。もちろん私が数少ない100歳以上生きる男性となる確率もあるわけですが、何となくそれはないだろうなという感じがあります。

もっとも先ほどの健康寿命が本来の寿命と捉えるとその後の人生はもう余生ということで、なるようにしかならないという考えでも問題ないと思っています。

男性平均の健康寿命まであと24年

私は48歳なので男性平均の健康寿命まであと24年です。これを長いと感じるか短いと考えるかは人それぞれですが私は短いと感じます。社会人になってからの20数年はとても長く感じました。

これは人生の中で起伏が幾度もあったから感覚的に長く感じられたのだと思います。しかしこれからの20数年はたいした起伏もないでしょうからあっという間ではないでしょうか。

若い時は自分の経験値もさほどありませんから大袈裟に言えば何をするにも努力して突き進んでいかなければならないでしょう。立ち止まってしまうこともできますが、時間が止まることはなく人間は常に死に向かって進んでいます。

「人生楽しんだもん勝ち」という言葉がありますがあながち間違っていない気はします。何となく自分勝手なイメージがある言葉ですが本来人間なんてみんな自分勝手だと思うんですよね。自分勝手ばかりだとうまくいかないから、うまくいくように調整している人間がほとんどでしょう。

50年生きてきて自分勝手に人生楽しめるのはあと20年と考えるとこれからは自分がやりたいように生きていくことも大切なような気がしています。50年の年月の中にも楽しい事や悲しい事など色々なことが含まれますが、自分の寿命がわからないことを考えると生活が破たんしない程度にもっとゆるく生きていくのもありだと考えています。

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この記事を書いた人
クロスパール

セミリタイアして関西から鳥取に移住しました。インデックス投資・日本個別株とアルバイトをしながらのんびりと暮らしています。自己紹介は「クロスパール」をクリックで。

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コメント

  1. プライア より:

    平均寿命が毎年0.2歳くらい伸びてるから、仮に健康寿命も同じやとすると、その頃にはさらに5歳くらい伸びてんちゃう?

    もちろんおれは平均で満足するはずがなく、最低でも90歳までは健康に生きる予定。父が今そうやし、麻雀の知り合いでも90歳は1人おるで。正直、尊敬してまうわ。

    • プライアさん
      うちは短命家系だからあんまり長生きのイメージがわかないんだよな。
      頑張っていきるのはしんどいから、何となく楽しく生きていけたらいいや。

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