人生のターニングポイント

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多かれ少なかれ人生にはターニングポイントと考えられることが誰しもあるのではないでしょうか?

そのポイントが誰かとの出会いであったり、何かしらの事象であることもあります。私も50年生きてきて思い当たる節が3つあります。当然それらがあり現在に至るのですが自分で言うのも何ですがくさらずに良くがんばってこれたなと思うこともありました。

そんな誰にでもある「ターニングポイント」について書いてみたいと思います。

リーマンショックで1000万の損失

最初からお金の話で恐縮ですが投資を始めて間もないころにFXで1000万の損失を出してしまいました。リーマンショックと言えば今ではすでに過去のこととなりここ数年で投資を始めた人にとってはそんなことがあったんですねという感覚でしょう。

しかし私の記憶には強烈に印象に残っていて毎年8月は心落ち着かない月としての感覚がずっとありました。その感覚もここ数年は感じなくなりやっと正常に戻ったのかと感じます。

こういった経験があるから直近10年の好調な株式相場においても常に保守的な運用を心がけています。もう今からリカバリーできる気力は私にはありませんから絶対に失敗することはできないのです。

さてお金の損失は私の心に深い傷を刻みましたがこの経験で得たのはそれだけではありません。たしかに1000万のお金がなくなったことは悔やみに悔やみきれませんがそれ以上に今となってはなくてはならないものを得ることが出来ました。

それは「人の温かさ」です。

当時母親にこのことを話すと「借金が出来たわけでもなく、これからまだまだやり直せる」と言ってくれたのです。心が救われた瞬間でした。そして自分のことを思ってくれる人を大事にしたいと深く考えるようになりました。

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結婚できたこと

妻と結婚するまではそういった気持ちは全くありませんでした。たまたまというか転勤先で妻と知り合い縁があり結婚に至りました。他者からの評価はわかりませんが自分自身の評価は自分勝手で利己主義だと考えていました。そんな私と結婚してくれる人なんていないと思っていたんですよね。

本当に縁っていうのはわからないものだと思います。

そして結婚して最も良かったと感じるのは自分の生き方を認めてくれる他人がいることの素晴らしさですね。家族は血縁者ですから切っては切れないものですがそうでない他人はいとも簡単に関係を断ち切ることができます。

断ち切りたい、断ち切らなければならない状況はいろんな理由がありますが最も大きいのは信頼することができなくなることでしょう。

その「信頼」というものを妻とともに育んでこれたことは大きな財産となっています。一般的に考えて何度も結婚や離婚を繰り返すことはありませんから言ってしまえば大きなギャンブルという捉え方もできます。

大きな痛手を負うか、大きな果実を手にするかということになりますが私は大きな果実を手に入れることが出来ました。

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セミリタイアという生き方

ターニングポイントの最後はセミリタイアという生き方です。日本では正社員のレールを一度外れてしまうと元に戻るのはほぼ不可能と言っていいでしょう。給料体系が長く働いたものに有利に働くようになっているからですね。

丁稚奉公の時代から何も変わっていない日本のシステムのひとつだと思います。ここで申し上げておきますが働くことが無駄だとか、意味がない、やってるやつは無能だとかはまったく考えていません。

働くことを否定するような記述があるとなぜか訳の分からない反論があるので一応書いておきます。

私はどちらかと言えば働くことは好きでした。自分が知らない知識を得る、出来ない事が出来るようになる、仲間とともに一つの目標を達成する充足感等いろんな体験が出来るからです。

そんな私がセミリタイアという生き方を選択したのは自分に残っている時間はたくさんあるんだろうか?とふと疑問に感じたことでした。私は45歳でセミリタイアしましたが父親は58歳で他界しているんですね。

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私がその年齢でこの世を去ることになるのかどうかわかりませんが、年齢を重ねると必然的に体力や知力も衰えていきますから諸々考えると仕事ばかりやってる場合じゃないんじゃないと思ったのです。

仕事が趣味というかそれ以外にやりたいことが特にないのであれば問題ありませんが私の場合はやりたいことに使える時間が少ないと感じたんですよね。

今は幸せで充実感に満ち溢れています

3つのターニングポイントを挙げましたがそのおかげで今はとても楽しい時間を過ごすことができています。振り返ると一番大きいと感じるのはやはり妻と出会えたことですね。

こんな私と結婚してセミリタイアという生き方まで尊重してくれた妻には感謝の気持ちしかありません。これからもずっと二人で楽しい人生を歩んで行きたいと思っています。

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