セミリタイアするポイントは将来得るはずの経済的利益を放棄できるかどうか




Noriさんのコメントについて返信させてもらいたいと思います。

Noriさんのコメントは次のようなものです。

いつも丁寧で迅速なお返事ありがとうございます。

記事内で質問/コメントがあります。

・家屋メンテナンスとして別に500万確保してますがこれでも足りないものなのでしょうかね。。これ以上必要となるとキリがなくなるのでこの額をラインに確保しておりますが。(当然、個人個人状況によって異なるのは認識しております。因みにですが築15年木造です。)

・「確実に」10万円に支出が抑えられるかは分かりません。計算上ではそうなる。。ということで。。これがリタイアへの不安に正直つながっています。世間体は気にしないのですが。

・趣味は同じく旅行などありますが、もう興味を失っていますのでお金がかかる趣味はありません。

・リタイア希望の理由は1.ある程度の現金が貯まったから 2.組織でずっと働きづめにくたびれた 3.専業トレーダーをできれば(利益の範囲でのみ)と思っているの3つです。

アドバイスいただければ幸いです。

関連記事年間支出120万なら資産4000万で完全リタイアは可能か!?

家屋メンテナンス費500万で足りるのか?ということですが正直わからないという回答しかできません。私は築45年の木造一戸建てを所有していますが今のところ大きなメンテナンスはしたことがないので築15年ならメンテナンス費500万で足りるような気はします。

あとは自然災害に遭遇するかどうかですがこればかりは運としかいいようがないでしょうね。

ローン完済済みでお金がかかる趣味がなければ支出は月10万におさめることはできると思います。先日のコメントにもあったような支出になるのであれば余裕でしょう。

食費:3万円
光熱水費:2万円
NTT+スマホ+NHK+プロバイダー:1万円
固定資産税:1万円
国民健康保険:5千円
日用品床屋:5千円
国民年金:2万円(免除ならゼロ→貯蓄or医療費等予備資金へ)

リタイア希望の1と2は理解できますが、 「3.専業トレーダーをできれば(利益の範囲でのみ)」これはこれから専業トレーダーになるということでしょうか?

もしそうならかなり無謀でしょう。専業トレーダーというものがどういった形のものを指しているのかわかりませんが私ならやりません。

「お金は命綱なので減らしたくない」というコメントをされていたので「専業トレーダー」という言葉が出てきたのは意外でした。

専業トレーダーで稼ぐことができるなら申し分ないので、少額で試してみてもいいかもしれませんね。

セミリタイアに正解の方法はありません。また教科書のようなものもないので不安になるのはわかりますが不安をあげるとキリがないので資産4000万があるのなら一度やってみてはどうでしょうか?

ご質問をみている限りではNoriさんの不安はお金だけのような気がします。仮に資産7000万あれば完全リタイアも可能でしょう。セミリタイアとはサラリーマンで将来得るはずだった経済的利益を放棄するに等しい行為ですから、今後の収入を捨ててでもセミリタイアしたいという意思があるのならする方がいいと考えます。

私はNoriさんの理由1と2も該当しますが、いつまで生きているのかわからないから自分のやりたいことやってみようということでセミリタイアを選択しました。人生一度きりですからね。

あとセミリタイアしてお金に不安があったら働けばいいと思います。というか私は働くことは好きなのでお金が足りなくなったら何でもやるつもりです。

もし絶対働きたくないと思うのなら、もう少し働いて資産を7000万程度にすれば安泰だと思いますよ。そこまで働きたくないと思うのならセミリタイアしてもいいでしょう。

結局、堂々巡りで同じですよね。

セミリタイアするしないはNoriさんとご家族で決断するしかありません。

私はセミリタイアしてから8か月が経とうとしていますが、何とかやっていけるんじゃないという感覚を得ています。Noriさんの場合は住居費がないわけですから私からみれば余裕にみえます。(私は鳥取に移住して賃貸生活をしています)

あと自分が考えていたよりもお金って減らないんだなという感覚があります。実際、毎月集計しているのですがセミリタイア時点での資産を下回ったことは一度もありません。

一歩踏み出すには勇気がいりますが、どのような判断をされるにしてもNoriさんが幸せになることを願っています。









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コメント

  1. Nori より:

    クロスパールさん、ありがとうございます。

    ・「4000万は命綱」に変わりはないので、トレードはあくまで余剰資金(10万~20万)から始め、利益の範囲内のみに限定して実施する構想です。命綱には手を付けません。

    ・「仮に資産7000万あれば完全リタイアも可能でしょう。」「7000万程度にすれば安泰だと思いますよ。」→4000万との差額3000万の積算根拠をご教示いただけると幸いです。

    • Noriさん

      7000万程度の資産があれば完全リタイア可能だと考える理由

      Noriさんは44歳で今後の支出を月10万(年間120万)とすると、

      4000万の場合、4000÷120=約33年(77歳)

      7000万の場合、7000÷120=約58年(102歳)

      計算上は余裕ではないでしょうか。

      • Nori より:

        クロスパールさん

        なるほど、ご返信ありがとうございます。

        65歳からの年金支給開始年齢からは120万程度の公的年金が受給できる見込み(日本年金機構の年金定期便内容が根拠)となっていますので、65歳以降は支出が予定通り月10万で済めば持ち出しはなくなるというスキーム建てをしています。クロスパールさんの記事にあるように思いがけず支出が実際はもっとかかったという計算が狂うことが地震など自然災害と合わせて一番の心配です。

        海外で移住や点々と移動しながらトレードで楽しむ用資金を確保できればという夢があるので、現在口座を取りそれに向けて勉強をしています。

        週3日くらいの働き口があれば一番良いのですがなかなか探していてもこれまでのキャリアを活かせる案件がなくて苦労しています。