映画 記憶屋 あなたを忘れないレビュー

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織守きょうやの原作を読んだときから楽しみにしていました。山田涼介・芳根京子出演ということで配役も自分のイメージとぴったりでした。

記憶を消すことが出来る記憶屋という人物がいるという噂がありSNSでも話題になる。そんな中、恋人である澤田杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズした吉森遼一(山田涼介)だったが翌日になると杏子は遼一のことをまったく覚えていなかった。

記憶屋に記憶を消されたと考えた遼一は幼馴染の河合真希(芳根京子)と記憶屋を探し始める。

ファンタジー小説ですが内容はとても考えさせられる内容です。どうしてもつらい過去をずっと記憶にとどめて苦しみながら生きて行くのか、記憶を消して何事もなかったように生きて行くのかという2択があればあなたはどうするでしょうか?

苦しい経験も乗り越えることで強くなれるといえばそうですが、その経験にどんどん落ちていくのならそんな記憶はない方がいいですよね。私は記憶を消す方を選ぶと思います。幸いにしてまだそのような経験はないので良かったです。

この映画のように苦しい辛い経験を消すなら問題ないと考えていますが記憶が欠落することは怖いですよね。現実にある病気としては認知症でしょうか。認知症は死を迎える不安を和らげるために起こるとも言われていますね。

私の好きな漫画で福本伸行の麻雀漫画でアカギというキャラクターがいるのですが「天 天和通りの快男児」の作品の中でアルツハイマー認知症になり安楽死するという話があります。

安楽死する理由は認知症になり自分が自分でいられないのなら自分が自分でいられる間に死を迎えたいというものでした。私はここにとても同意したんですよね。

しかし現実にはそうそう易々と死を選ぶことはできません。自分が自分を失わないように生きていきたいですね。

さて映画の方は記憶屋のエゴと罪を犯したものを許すということも考えさせられます。人間とは本当に複雑な感情を持つ生き物だと思いました。

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