学生時代ひどいいじめを受けていました。上履きを片方だけ隠される、教室の椅子がない、あからさまな仲間外れ、自分の気持ちが限界になったときにもう学校を辞めてやるとぶちぎれたところで目が覚めました。
夢で良かったとほっとしましたが、いじめに限らず自分を攻撃してくる人とは距離を取った方がいいと強く感じました。私は運良くそういった人と接したことはありませんがそんな人が仕事場にいたりすると大変ですよね。
やっぱり一番逃げにくいのは職場だと思います。自分で好き勝手できるわけではなく与えられた仕事を与えられた人間関係でやっていかないとダメですからね。
今回は職場でそういった人と接した時にどうすれば距離を取れるのか考えてみます。
最低限の交流でやり過ごす
最も大人な対応でしょうか。職場である以上接しない訳には行きませんから、最低限のやりとりで自分のストレスを減らす方法です。しかしこの方法はストレスが減るとは言ってもゼロにはなりませんし、そういう最低限のやりとりを意識することにも疲れてしますでしょうから長く続けるのには向いていません。
一緒に仕事をする期間が決まっている場合には有効だと思います。
攻撃してくるAの上司と仲良くなる
攻撃してくる人をAとした場合にその上司と仲良くなるという方法は結構防御力が高いと感じます。職場では上下関係がありますし上役と仲良くなっておけばあからさまな攻撃はなくなるでしょう。
攻撃を分析する
攻撃をされるとしても何百種類のものではないはずです。そこで攻撃を分析してパターン化しておくことであらかじめ対応できるのではないでしょうか。不意を突かれるのを限りなく少なくすること、そしてあらかじめ答えを用意しておくことで防御力をあげるのはありでしょう。
最終的にはやっぱり転職でしょうか
まったく違う職場に行くということが出来ればいいのですがそうでなければ接触をゼロにできないでしょうから、どうしても我慢できなければ転職を考えるしかないと思います。
そもそも攻撃される方に問題はないのか?
いじめ問題でもよく言われますがいじめられた側に問題はなかったのか?と疑問視されることがあります。正直これはよくわからないと思っています。何の気なしに発した言葉や行動が相手の心を傷つけてしまったのならそれはそれで問題とまではいかなくてもひっかかりがあります。
つまり圧倒的に理不尽な攻撃以外はどちらにも原因があるのではと考えています。
私はどのように対応してきたか
突出して攻撃された経験はありませんが何となく苦手な人はどこにでもいるものです。私の場合は出来る限り接触を少なくして問われることをパターン化して対応してきました。私は6回転職していますがパターンに収まらない想定外のことは今ではほとんど起こったことがありません。
ある程度経験を要するので経験値が浅いと難しいかもしれませんが、問題を想定して答えを数種類用意しておくという考え方は自分を守ってくれると思います。
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