お年玉とはもともとお餅
お年玉の語源は、正月に歳神を迎えるために供えられた鏡餅がお下がりとして子供に与えられ、その餅が「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれたことからとする説がある。また、これを年のありがたい賜物(たまもの)であるとして「年賜(としだま)」と呼ばれたことからとする説もある。ウィキペディア
ウィキペディアによるとお年玉はもともと鏡餅であったようですね。しかし今の子供にお餅をあげたとしても喜ばれることはありません。子供といえどお金が欲しいのです。
お年玉(おとしだま、御年玉)は、新年を祝うために贈られる金品のこと。単に年玉(としだま)ともいう。現在では特に子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられている。歳暮と異なり、目上の者が目下の者に贈るのが特徴[1]。反対に、目下の者が目上の者に贈る場合はお年賀(御年賀)という。ウィキペディア
現代でのお年玉は金銭を与えるという解釈になっているようですね。説明をみるとお年賀というものもあるみたいですがこちらが主流になればいいのになあと思ったりします。
お年玉は借金返済
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私のお年玉の思い出といえば借金返済しか思いつかないんですよね。プロフィールにもありますが親が他人の保証人になったために多額の借金返済をすることになり最終的には全額返済することができました。
借金がすべて片付いたのは私が32歳ぐらいだった気がします。私が子供の頃もお年玉をもらっていましたが貰ったら親に渡して管理してもらっていました。私が高校卒業するときにパソコンを買いたいということで貯めていたお年玉を使いたいと言うと、借金返済に全部使ってしまったと言って払い戻しの印がある通帳をみせられたのを覚えています。
推測ですが私が小学校5年生ぐらいのときから生活に変化があったのでその頃から資金繰りに困っていたんでしょう。小学校5年生というと11歳ですから概ね20年間借金返済していたことになります。
お年玉にいい思い出がまったくない
このような経験から私はお年玉にいい思い出がまったくないんですよね。貰ったときはもちろんうれしいですが実際に使ったことがないので何だか虚しく感じてしまうのです。
これからお年玉をもらう子供にはお年玉は所詮あぶく銭なので自分の使いたいことにすぐに使ってしまいなさいと言いたいです。
コメント
私は姪っ子甥っ子にお年玉をあげましたが「何でも好きな物を買いなさい」って渡しましたよ。
子どもに「大事に使いなさい」とか言っても無理だし、それなら気持ちよく使ってもらった方がいいですしね。
八百祢さん
お年玉はパッと使った方が子供にはいい影響があると思います。
子供時代の私にとってもお年玉は両親に渡すもので、両親はたくさんの親戚の子らにお年玉を渡すんだから、私がもらったお年玉は両親が回収して当然、って教育されたわ。
今年も快調に6万飛んでったとこ。そして子がいないから回収はゼロ。不満に思ってもしゃーないから、喜んでくれて嬉しいって気持ちでカバーするようにしてる。
プライアさん
お年玉文化にすごく違和感があるんよね。
6万ってすごい飛んでいったなあ。
あとお金が嬉しいって貰っておいてお金のありがたみがわからない大人がたくさんいるのは何でなんだろうな。