障碍者と生きていくと不幸になるのか




障碍者と一言にいっても様々な障碍があります。生まれ持ったものであったり途中で事故や病気で障碍者になってしまうこともあるでしょう。健常者であっても病気になったりすると健康の大切さや素晴らしさを実感できます。

健常者の場合は一時の気持ちで忘れてしまうことがほとんどかもしれませんが障碍者の場合は生きている間ずっと付き合っていかなければなりません。自分のことだったら頑張れることもありますが付き合う相手が、結婚する相手が障碍者だと頑張れるでしょうか?




パーフェクトワールド

ドラマ「パーフェクトワールド」は男性が脊髄損傷で下半身麻痺の状態で女性が健常者の設定です。私は漫画を見ていたのですが映像作品となって見てみるとまた違った感覚がありました。漫画では自分の想像力が及ばないこともありますが何だか大変そうだなと他人事のような軽い気持ちがありました。

しかしドラマという映像作品になるともっと身近なことのように感じました。もし私が障碍者になったら、妻が障碍者になったらと考えると真剣にドラマを見てしまいます。

障碍者と生きていくと不幸になる

ドラマのセリフで「障碍者のおれといると不幸になる」というものがあったのですが、障碍がある方はこういう思考になりやすいと感じます。私も同じような状態なら同じようなセリフを言う可能性が高いと思いました。

ドラマという設定があり作られたものでありますが女性はこの事に対して「そんなことはない」と言います。相手のことが好きであれば当然のセリフだと感じます。

幸か不幸って何なんでしょうね。こういうのって簡単に言ってしまえば気持ちの問題だと思います。自分が幸せと感じていれば幸せだし不幸だと感じていれば不幸なんでしょう。つまり他者に自分の幸か不幸かは測れないと思います。

だから障碍者と生きていくと不幸になるというのは完全な間違いでしょう。

現実には困難も度々降りかかってくる

これはどうしようもないことですが現実には障碍者と生きていくということは健常者と生きていくこととは違った困難というか健常者では起こらないであろうことがたくさん起こります。パーフェクトワールドでは車椅子ということで見晴らしの良い高台にいけなかったり、エレベーターがないお店に入ることができなかったりとこまごましたことは多岐にわたって常態化します。

「ともに生きていく」と言うのは簡単です並大抵の意思ではやはり続かないと感じる所が大きいです。好きという気持ちはともに生きていくということの大きな原動力になりますが、一時の感情に流されずに判断した方がお互いにとって幸せな道に続くと思います。

余談:妻がもしそうなったら・・・

もし妻が障碍者でなくても生活に不安な健康状態になったらと考えたのですがやっぱり一緒に生きていくかなあ。好きという気持ちももちろんありますが私のことを理解してくれて、尊重してくれる人間は他にいないでしょうからね。

コメント

  1. プライア より:

    障碍者の話は無難に避けることが多いこの世の中で、そこにテーマを置いたそのドラマとこの記事にまずは敬意を表したいと思います。

    立場上、障碍者と接することは多いんやけど、学ぼうとするその気持ちの強さには驚かされる。そんな感想を言うことでさえ、障碍者を特別視してる感じがして憚られるのやが、ホンマに強いなあって心底思うのや。理解しようとしても健常者には多分本当の理解なんてできん、それでも強く生きる姿勢に共感を持つ、それが自分にできる最大のことやと思ってるわ。

    • プライアさん
      健常者と障碍者には普段の生活においてもできるできないの差があることは確実なんだけど、生きていく上での気持ちはあまり変わらないと感じている。
      うまくは言えないけど、健常者でも障碍者でもどうしようもない人間というのは存在しているから、障碍者だからダメっていうのは何か違うと思うね。

      だからもし接することがあれば共感ということもあるけど共に学んで楽しい生き方ができればいいなと思う。

  2. pin より:

    元妻と娘が二人とも大人になってからの身体障害者でした(亡くなったので)。
    妻は最後まで明るく強くワガママしほうだいでした。
    娘は寝たきりになってからは死にたいって言ってました。
    初めから障害者だったら結婚してたかなぁ

    • pinさん
      何の予備知識もない初対面で出会った場合はその後結婚するということはほぼないんじゃないでしょうか。
      ドラマでは初恋の人であったり、pinさんのように結婚してからそうなってしまった場合は気持ちがありますがそうでない場合は発展することはないように感じます。

      もちろんゼロではありませんが、限りなく少ないと思います。

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