石持浅海「この国。」

読書感想

「この国。」は短編集として成り立っています。

・ハンギングゲーム

・ドロッピングゲーム

・ディフェンディングゲーム

・エミグレイティングゲーム

・エクスプレッシングゲーム

5編から成り立っていますが話の内容はこの国側の番匠とテロリストの松浦との対決が見どころとなっています。

ハンギングゲームにおいては絞首刑となるテロリストの首謀者を奪還しようとする松浦と刑を執行する側の番匠との対決ですがいくつもの伏線のあとに真実が見えてきます。真実がみえたときは勝敗は決していました。

最後のエクスプレッシングゲームでは番匠と松浦との直接対決となります。手に汗握る対決となりますがこれまた真実が見えたときにはすでに勝敗は決しているのです。

 

この国とはありそうでなさそうな国が舞台となっています。ある意味日本に近しい状態なのかもしれません。そんな身近に感じるが身近でない舞台設定が絶妙に読書スピードをアップさせてくれます。

一つの短編は30分もあれば十分読破できますので合間に読むのにおすすめします。

 

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