先日、会社の○○周年行事があるということで東京まで行ってきました。会場となるのは誰でも知っているであろう某有名ホテルです。
総勢300名の参加者が集合していました。
この会社に入社して十数年になりますが入社当時にお世話になった人ともあえて少し懐かしくもあり、その容姿の変貌に驚きもしました。
内容としては会社創立から現在までの歴史を振り返り、その後食事というものでした。歴史を振り返り創業当時から会社に属している人が壇上でスピーチをするのですが言うことはほぼ同じで「この会社に入れて良かった」「ここまで大きくなるとは思わなかったので感慨深い」といった内容のものです。創業当時からいた人にとってはそうなんだろうなと思いました。
この行事に参加してリタイアを強く意識したことが3つあります。
全員で協力して会社の利益を伸ばしていきましょう!
正直、?が頭の中で連発しました。会社の利益ってそれは末端の私たちのようなものにはほとんど関係ないですよ。もちろん会社が傾くぐらい業績が悪化してもらっても困るけど程々でいいよと思いました。しかもその場の雰囲気がそうしないとダメなんだというのを醸し出していて一種の宗教か?と感じました。
社員は家族
いや、ありえんやろ。ほんまにそう思っているんやったら現状の待遇はどう考えてもおかしいやろ。給料、人事、退職金などその他もろもろもっと改善できるところなんぼでもありませっせ。家族って助け合うものだと思うんだけど、困っても絶対に助けてくれることはないと思います。
参考記事
//crosspearl.com/taishokukin
まだ働かないとダメなの?
勤続30年以上表彰というのがあったんだけど、だいたい55歳以上なのね。一番上で64歳だったかな。心の中でそんなにまで働かんとあかんの?って思ってしまいました。しかもその人たちを見る限り全然楽しそうじゃないんです。なんかレールがあるからそのレールに乗ってきましたみたいな人ばっかりだった。
リタイアの決意を新たにする
こんな感じでさらにリタイアへの意識を強くしました。
でもよく考えたらリタイアするということが一般的ではないので、こういうことに違和感を感じない人の方が大多数なんだろうなと思ったりもしました。だから日本の会社って成り立っていけるんだよね。
コメント
この手に集まりは大の苦手、嘘のオンパレード、みんな知ってるのに知らぬは裸の王様だけでしょうね。
たんちんさん
ほんまにやばかったですよ><
〇〇周年行事をして、社員をよりいっそう洗脳して今後も黙って働かせようという魂胆が見え見えですね。
以前勤めていた会社では社員なんて使い捨てでしたよ。
社員が家族なんて口先だけですよね(-o-;
あけびさん
社員が家族っていつの時代やねんと思いました><
すごい参加者ですね。
そういう会は大体そんな感じの流れになりますね。
美味い物だけ食って退散です^^
ゼロさん
おいしいものだったら良かったんだけど、食べ物もたいしておいしくなかったので何をしに行ったのか?でした。
私のところも毎年ありましたよ。正直、嫌で嫌でしょうがなかったわあ・・・。
壇上の人はともかく客席側の人たちも普通にしてるんで、洗脳集団やと思って最初は引きまくってた。でも親しくなるとみんな意外と建前だけと知って安心はしたけど。
全員休出扱いやし会場代もあるし、でも会社にとっては社員教育と言う名の洗脳やから、それだけコストかけるメリットはあるって判断なんやろうな。効果のほどは不明やが。
プライアさん
どこでも似たようなことはあるんですね。
教育というより創業者一族の自己満足みたいなのを感じたわ。
昔は社員は家族って言ってましたが、退社したときの社長は社員はコストと言ってましたね。
まぁ、それで頑張れと言われてもね。
砂希さん
何?その急変振り^^;
やはり本音と建前なんだろうな。