
セミリタイアの定義を生活できる資産には少し少ないがMAXサラリーマン生活をしないでもいい状態だと仮定すると必然的にサラリーマン人生から降りるという選択肢が出てきます。
サラリーマンをしている多くの人はできれば働きたくないと感じていることでしょう。そしてある程度の資産ができてくればセミリタイアを視野に入れる人が現れるのも必然なのかもしれません。ここでセミリタイアという視野が入ってくる人には2種類あると考えています。
・仕事が嫌で嫌で仕方がないサラリーマン
・仕事は嫌ではないが仕事以外が煩わしいと感じるサラリーマン
「仕事が嫌で嫌で仕方がないサラリーマン」はできれば完全リタイアを目指した方がいいです。セミリタイアをしてアルバイトをすることになるとどうしても仕事のしがらみや仕事そのものが嫌いなのですからセミリタイアしてもストレスがなくなることはないだろうから何のためにセミリタイアしたのかわからなくなります。
「仕事は嫌ではないが仕事以外が煩わしいと感じるサラリーマン」はセミリタイアにうってつけだと感じます。もともと仕事が嫌ではないのでそれなりに仕事もこなしてできるはずですから足りない収入分だけをアルバイトなどで稼ぐことは割り切ってできると思います。
どちらのタイプもセミリタイアという目的は同じですがセミリタイア後は大きく生活が違ったものになることが予想されます。できれば完全リタイアすることが望ましいですがお金と時間の関係を考えるとどうしてもセミリタイアというものが視野に入ってきます。
セミリタイアする前に自分がどちらのタイプなのか? セミリタイア後にはどういう生活スタイルをしていくのかをよく考えておいた方がいいですね。
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